翻訳と辞書
Words near each other
・ 小倉豊文
・ 小倉豊楽園球場
・ 小倉貞秀
・ 小倉車両所
・ 小倉軌道
・ 小倉輝美
・ 小倉連隊区
・ 小倉進平
・ 小倉遊亀
・ 小倉運転区
小倉道喜
・ 小倉達次
・ 小倉遥
・ 小倉重信
・ 小倉金之助
・ 小倉鉄道
・ 小倉鉄道3形蒸気機関車
・ 小倉鉄道6形蒸気機関車
・ 小倉鉄道C12形蒸気機関車
・ 小倉鉄道C1形蒸気機関車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

小倉道喜 : ミニ英和和英辞書
小倉道喜[みち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [そう]
 【名詞】 1. warehouse 2. cellar 3. magazine 4. granary 5. godown 6. depository 7. treasury 8. elevator

小倉道喜 ( リダイレクト:秋山仙朴 ) : ウィキペディア日本語版
秋山仙朴[あきやま せんぼく]
秋山 仙朴(あきやま せんぼく、生没年不詳17世紀-18世紀)は、江戸時代囲碁棋士、著述家。元の名は小倉道喜(おぐら どうき)。武蔵国生まれ、本因坊道悦本因坊道策門下、六段。『新撰碁経大全』、『古今當流新碁経』などの著作があり、その記述のために絶版、戸締めの刑を受けた。
道喜は本因坊道悦に入門し、その後道策門下となる。道策とは二子で対局して1勝2敗、本因坊道知と先番で打ち分け白番で負け、上手(七段)に先相先の手合(六段)に進む。道策の死後は道知門下となるが、不品行により道悦、井上道節因碩からたびたび咎められた。1707年(宝永4年)に出奔して泉州に移り秋山正廣と改名、仙朴と号す。これにより碁家より破門とされる。
1720年(享保5年)に、囲碁心得や定石について記した『新撰碁経大全』二巻を出版。1725年(享保10年)に再版する際に、前書において「今道策流學者予外無之、為後之書置者也」(道策流を学ぶ者は予の他にいない)と書いたのを、京都で隠居の身にあった道悦が目にし、これを不届きとして江戸の道知に処分を求めた。道知は他の家元の主だった者と協議し、碁所の立場上差し置き難しとして寺社奉行小出信濃守に訴え出て、町奉行を通じて同書は絶版、仙朴は十日間の戸締めに処せられた。
他の著作として、『新撰碁経大全』の別版で名古屋の版元から出した『當流碁経大全』、道策時代の打碁集『古今當流新碁経』がある。
==参考文献==

*安藤如意、渡辺英夫『坐隠談叢』新樹社 1955年
*林元美著・林裕校注『爛柯堂棋話』平凡社 1978年


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「秋山仙朴」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.