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小出裕章 : ミニ英和和英辞書
小出裕章[こいで ひろあき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 
: [しょう, あきら]
 【名詞】 1. (1) chapter 2. section 3. (2) medal 

小出裕章 : ウィキペディア日本語版
小出裕章[こいで ひろあき]

小出 裕章(こいで ひろあき、1949年8月29日 - )は、日本工学者原子力工学)。元京都大学原子炉実験所助教京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教(2015年3月定年退職)。評論家。所属学会は日本保健物理学会、エントロピー学会〔京都大学研究者総覧データベース 〕。研究分野は環境動態解析、原子力安全、放射性物質の環境動態。東京都台東区上野出身。工学修士。
== 概略 ==
上野の自営業者の家庭に2人兄弟の次男として生まれる。1968年開成高等学校卒業。1972年東北大学工学部原子核工学科卒業。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)後、文部教官に採用され、京都大学原子炉実験所に入所。熊取六人衆の仲間達と出会い反原発を訴えるようになる〔。本人曰く、自分は「実験所で最下層の地位」であり仕事は所内で出る放射性排水などの処理だった〔「定年退職する小出裕章・京大助教の思い」中日新聞、2015年3月27日、10版、特報、26面〕。2015年3月で定年退職のため、研究室の書棚や廊下、倉庫にあった大量の本や資料は「どれも実験所の仕事にまつわるもの。定年と同時にその仕事はなくなります。これからの私にとっては意味のないもの」と捨てた〔。退職後は新たな定職には就かず信州で暮らす予定〔。
開成高校時代には「地質部」で、野外で岩石や地層を追い求めながら自然に親しんだ。小出は「これからは石油・石炭でなく原子力の時代」と考え原子力工学を志した。希望が叶い大学入学後は原子力工学を専攻。現代の原子力工学における放射線被害に興味をもち、原子力発電に反対している。以後現在まで一貫して「原子力をやめることに役に立つ研究」を行なっている〔「なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜」(2008年10月19日放映、大阪毎日放送)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小出裕章」の詳細全文を読む




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