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小出 裕章(こいで ひろあき、1949年8月29日 - )は、日本の工学者(原子力工学)。元京都大学原子炉実験所助教。京都大学大学院工学研究科都市環境工学専攻助教(2015年3月定年退職)。評論家。所属学会は日本保健物理学会、エントロピー学会〔京都大学研究者総覧データベース 〕。研究分野は環境動態解析、原子力安全、放射性物質の環境動態。東京都台東区上野出身。工学修士。 == 概略 == 上野の自営業者の家庭に2人兄弟の次男として生まれる。1968年、開成高等学校卒業。1972年、東北大学工学部原子核工学科卒業。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)後、文部教官に採用され、京都大学原子炉実験所に入所。熊取六人衆の仲間達と出会い反原発を訴えるようになる〔。本人曰く、自分は「実験所で最下層の地位」であり仕事は所内で出る放射性排水などの処理だった〔「定年退職する小出裕章・京大助教の思い」中日新聞、2015年3月27日、10版、特報、26面〕。2015年3月で定年退職のため、研究室の書棚や廊下、倉庫にあった大量の本や資料は「どれも実験所の仕事にまつわるもの。定年と同時にその仕事はなくなります。これからの私にとっては意味のないもの」と捨てた〔。退職後は新たな定職には就かず信州で暮らす予定〔。 開成高校時代には「地質部」で、野外で岩石や地層を追い求めながら自然に親しんだ。小出は「これからは石油・石炭でなく原子力の時代」と考え原子力工学を志した。希望が叶い大学入学後は原子力工学を専攻。現代の原子力工学における放射線被害に興味をもち、原子力発電に反対している。以後現在まで一貫して「原子力をやめることに役に立つ研究」を行なっている〔「なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜」(2008年10月19日放映、大阪毎日放送)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小出裕章」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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