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小口城(おぐちじょう)は尾張国丹羽郡小口(現・愛知県丹羽郡大口町小口)に存在した日本の城(平城)。 == 歴史 == === 室町・戦国時代 === 長禄3年(1459年)、織田広近によって築城された。大久地城、箭筈城(やはずじょう)とも呼ばれている。東西約50間(約90m)・南北約58間(約105m)の曲輪に二重の堀と土塁が廻らされた形状であったとされる〔大口町史 P.825〕。 文明元年(1469年)、広近は新たに築城した木ノ下城(現・犬山市)に移ったが、文明7年(1475年)に息子の寛近に家督を譲って小口に戻り、隠居所として「萬好軒」を築いて閑居した〔。萬好軒は広近の遺命に基づき、明応元年(1492年)、織田敏定によって吉祥山妙徳寺と改められている〔大口町史 P.826〕。 小口城は木ノ下城や犬山城の支城として残されたが、永禄年間(1558年-1569年)に織田信長の軍勢に攻め落とされて廃城となった〔。その後、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦いで羽柴秀吉方の稲葉良通が布陣した記録がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小口城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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