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小口城 : ミニ英和和英辞書
小口城[おぐちじょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小口 : [こぐち]
  1. (adj-na,n) small amount 2. (cut) end 3. edge 4. beginning 5. clue 6. section 
: [くち]
 【名詞】 1. mouth 2. orifice 3. opening 
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 

小口城 : ウィキペディア日本語版
小口城[おぐちじょう]

小口城(おぐちじょう)は尾張国丹羽郡小口(現・愛知県丹羽郡大口町小口)に存在した日本の城平城)。
== 歴史 ==

=== 室町・戦国時代 ===
長禄3年(1459年)、織田広近によって築城された。大久地城、箭筈城(やはずじょう)とも呼ばれている。東西約50間(約90m)・南北約58間(約105m)の曲輪に二重の堀と土塁が廻らされた形状であったとされる〔大口町史 P.825〕。
文明元年(1469年)、広近は新たに築城した木ノ下城(現・犬山市)に移ったが、文明7年(1475年)に息子の寛近に家督を譲って小口に戻り、隠居所として「萬好軒」を築いて閑居した〔。萬好軒は広近の遺命に基づき、明応元年(1492年)、織田敏定によって吉祥山妙徳寺と改められている〔大口町史 P.826〕。

小口城は木ノ下城や犬山城支城として残されたが、永禄年間(1558年-1569年)に織田信長の軍勢に攻め落とされて廃城となった〔。その後、天正12年(1584年)の小牧・長久手の戦い羽柴秀吉方の稲葉良通が布陣した記録がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小口城」の詳細全文を読む




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