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アサルトライフル()は、実用的な全自動射撃能力を持つ自動小銃のことである。従来の小銃弾(フルサイズ弾〔従来の小銃で使用されていた7.62mm弾や7.92mm弾のこと。英語ではfull power cartridgesなどと表現される。単射での狙撃を前提に使用されていた弾薬なので、小銃で全射撃をすると反動が過大で実用性が低かった。フルサイズの弾薬で効果的な全自動射撃を行うには、二脚や三脚で地面などに委託して反動を抑えることができる大型の機関銃が必要だった。〕)より反動の弱い弾薬(中間弾薬)を用いることで全自動射撃を容易にしているものが多い。 一方で、M14小銃のようにフルサイズ弾を使用する自動小銃は全自動射撃に向いていないため、バトルライフルなどと呼ばれて区別される場合もある〔M14のような西側戦後第一世代の自動小銃は、NATO諸国の弾薬の共通化を目指すアメリカの意向でフルサイズ小銃弾である7.62mmNATO弾を使用しており、実用的な全自動射撃能力が難しい傾向がある。〕。 現在の軍隊ではアサルトライフルが最も一般的な銃器となっており、旧世代にあたるものならば発展途上国や武装勢力にもよく普及している。 日本語では突撃銃と訳される。自衛隊が配備している火器の中では89式5.56mm小銃がアサルトライフルに該当する。 == 概要 == 連射と単射を切り替え可能な歩兵用の自動小銃としては、かつてフェドロフM1916、などが存在したが、現代的な意味でのアサルトライフルは第二次世界大戦中にナチス・ドイツで開発されたStG44に端を発する。StG44とは''Sturmgewehr 44''(44年式突撃銃の意)の略称であり、アサルトライフルとは''Sturm''(突撃)''gewehr''(小銃)なる語を英訳したものである。 1949年、StG44と同様の設計思想で製作されたAK-47がソビエト連邦にて制式化された。1960年から始まったベトナム戦争では、このAK-47が北ベトナム軍およびベトコンに供給された。アメリカ陸軍およびアメリカ国防情報局が1970年に作成した資料『Small Arms Identification and Operation Guide - Eurasian Communist Countries』(小火器識別および操作ガイド - ユーラシアの共産主義国)では、AK-47を「7.62-mm Kalashnikov assault rifle (AK-47)」として掲載しており、アサルトライフル(Assault rifles)の性質について次のように解説している〔US Army intelligence document FSTC-CW-07-03-70, November 1970 〕。 * アサルトライフルは、短機関銃と小銃の間の威力の弾薬を発射する、短く小型で単射と連射の切り替え射撃が可能な銃器である。 Assault rifles are short, compact, selective-fire weapons that fire a cartridge intermediate in power between submachinegun and rifle cartridges. * アサルトライフルは軽い反動を持つ特徴があり、このため効果的な連発射撃を300mまでの射程で行う能力がある。 Assault rifles have mild recoil characteristics and, because of this, are capable of delivering effective full-automatic fire at ranges up to 300 meters. 1967年には、アメリカ陸軍でもこの概念に合うM16A1を歩兵用主力小銃として制式化していた。 AK-47およびM16の制式名はそれぞれ、(カラシニコフ自動小銃1947年型)、(16型5.56mm口径小銃)であり、ソビエト連邦、アメリカ合衆国両国ともアサルトライフルの意味の名称は用いなかったものの、ベトナム戦争以降、AK-47とM16は代表的なアサルトライフルとして認識されていった。その後、各国の歩兵用主力小銃として、当時の東側陣営ではAK-47とその発展型が採用され、西側陣営では主にM16の使用弾に合わせ5.56x45mm弾を使用した自動小銃が採用されていった。現在、主要各国では5.56x45mm弾、5.45x39mm弾、7.62x39mm弾などを使用した自動小銃が歩兵用の主力火器として採用され、アサルトライフルとして認識されている。ただし、アサルトライフルを定義する具体的な数値は決まっていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アサルトライフル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Assault rifle 」があります。 スポンサード リンク
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