|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 坂 : [さか] 【名詞】 1. slope 2. hill ・ 鉱山 : [こうざん] 【名詞】 1. mine (ore) ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point
小坂鉱山(こさかこうざん)は、秋田県鹿角郡小坂町にあった鉱山である。 == 歴史 == 1816年(文化13年)に金、銀の鉱山として開発が始まる。1869年(明治2年)、盛岡(南部)藩直営から官営になり、1884年には藤田組(当時)に払い下げられた。 1901年(明治34年)には銀の生産高が日本一の鉱山となる。やがて製錬技術が向上すると黒鉱から採れる銅や亜鉛、鉛の生産が主体となった。労働者を集めるために、山の中にアパート、劇場、病院、鉄道等の近代的なインフラ整備が進められたのもこの頃である。 1905年(明治38年)には旧小坂鉱山事務所、1910年(明治43年)には芝居小屋の康楽館(いずれも国の重要文化財に指定)が竣工する。 第二次世界大戦直後には資源の枯渇等を理由に採掘が中断されたが、1960年代に入り新鉱脈が発見されると採掘が再開。1990年(平成2年)まで存続した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小坂鉱山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|