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小型シート(こがたシート、英語:Miniature sheetもしくはSouvenir Sheet)とは切手の販売または配布の形態のひとつであり、一般には、郵便局の窓口で通常販売されるシートよりも小さいサイズの切手シートをさす。 == 概要 == 切手は、通常シートもしくは切手帳またはコイル切手の形態で発行される。販売時は、1枚ごとのバラ売りもしくは最小単位数で販売される事例が多い。 そのうち、シートは、切手の印刷後、郵便局での販売および保管をしやすいサイズに裁断したものであり、数十枚から数百枚の切手で構成されている。 需要に応じ、シート単位で販売される場合もある。 そのシートのうち、主に切手収集家向けに複数枚もしくは1枚の切手を大きな余白(耳紙-みみがみ)で囲んだ形態で販売されるスタイルのものを、小型シートと呼んでいる。多くの場合は記念切手もしくは特殊切手のひとつとして発行される場合が多い。 世界で最初に小型シートを発行したのはルクセンブルクで1923年であった。これは王女生誕を記念したもので、通常郵便では利用されない高額10フラン切手1枚が収められていた。ただし、同国が1921年に発行した、王子誕生記念のもの(25枚構成の通常のシートと、5枚構成のシートが発行された)を、最初の小型シートとする意見もある。その後、世界各国で小型シートが発行されるようになった。 小型シートは郵便で使われることなくコレクションアイテムとして死蔵されることを想定している場合が多いため、時には無目打(穴を黒い点として印刷される場合がある)となっているものも少なくない。デザインもバラとして発行された切手を組み合わせたものから、シート地もふくめ一つのデザインとして発行される事がある。後者の場合には小型シートの形式のみで発行される場合が多い。 また額面以上のプレミア付き価格で販売したり、バラにしても通常の郵便に使えないほどの大きなサイズのものや、高額な額面のものが販売される場合もある。多くは四角のものであるが、近年では蝶や動物の形をした変形小型シートを発行する国もある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小型シート」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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