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小宮山 宏 (こみやま ひろし、1944年(昭和19年)12月15日 - )は、日本の工学者。三菱総合研究所理事長、第28代東京大学総長。 工学博士(東京大学、1972年)。専門は、化学システム工学、機能性材料工学、地球環境工学、CVD反応工学、知識の構造化など。CVDによる薄膜・超微粒子形成プロセス、地球温暖化問題対策技術などを研究している。また、総長就任以来、「東京大学アクション・プラン」を公表して改革を進め、現代のリベラル・アーツの構築、学術統合化などを進めた。総長退任後は三菱総合研究所に新設された理事長職に就任。 == 人物 == 1944年(昭和19年)12月、父親の出征中に母親の疎開先(実家)である栃木県宇都宮市で生まれた。3歳で東京都目黒区へ移り、以後同地で育つ〔東京大学工学系研究科 技術部 小宮山総長インタビュー 〕。父親、叔父、弟(小宮山眞、、東京大学先端科学技術研究センター教授)、息子も娘も東京大学出身という東大一家である。大学時代はアメリカンフットボール部に所属していた。現在の趣味はゴルフ。 実生活でもCO2排出削減に取り組み、2002年自宅新築時に複層ガラスや太陽光発電パネル、ヒートポンプ給湯機(エコキュート)などを取り入れたエコハウス(通称:小宮山エコハウス)を完成〔『小宮山エコハウス』 ~「家からエコ」「街からエコ」のすすめ~ 〕。自家用車もハイブリッドカー(トヨタ・プリウス)に替えるなど、省エネ生活を積極的に実践しており、自宅の年間光熱費を30万円台から8割減らし数万円台にした〔省エネ生活のすゝめ 東大学長が実践 (2008年8月26日 東京新聞WEB)〕。 この経験をもとにエコ目的に使う為に、国がある事業に投資するために国債を発行して、その事業によって得られる利潤により償還する「自立国債」を提唱している〔具体的な仕組みは、一般住宅の屋根を国が借り全面負担し太陽電池パネルを取り付ける。その取り付けた太陽電池による電力で得られた利益で次の太陽電池の取り付け費用を出してゆく。「自立国債」はその最初の取り付け費用をまかなうために発行する。「国債」は普及した太陽電池の電力供給の利益で12年かけ償還する。その後は太陽電池は無料で下げ渡され所有者の利益となる。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小宮山宏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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