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小寺 昌治(こでら まさはる、1953年1月18日 - )は、兵庫県出身のプロ野球選手、プロ野球審判員。プロ野球選手時代の姓名は藤本 昌治(ふじもと まさはる)。 == 来歴・人物 == 兵庫県の飾磨工業高校を卒業後、山善機器を経て阪急ブレーブスにドラフト外で投手として入団。まもなく内野手に転向し、1981年には68試合に出場し2本塁打を放つ。選手としては通算88試合に出場し26打数8安打の打率.308、2本塁打、6打点、2盗塁。 引退後、ミズノを経て1987年にパシフィック・リーグ審判部に入局した。2005年まで通算1320試合に出場、オールスターゲーム4回(1993年、1995年、2003年、2008年)、日本シリーズ1回(1999年の日本シリーズ)出場。オールスターでは1995年第1戦、日本シリーズでは第3戦でそれぞれ球審。 パリーグの名審判・藤本典征元審判部長(現在は審判指導員)の実弟である。兄の現役審判時代には、兄弟揃って同じ試合をジャッジすることもあった。兄同様の、ガッツあふれる派手な「震えるジャッジ(別名コデライク)」と大きなジェスチャー、大きな声が特徴(例えば、アウト、セーフ、ストライクアウトなどのジャッジを1度でいいのに何度も行う、など)であり、珍プレー・好プレーでも紹介された。審判としての技量については、一部外国人選手に評判が悪いなど評価が分かれている人物ではあるが、特に球審として人気の高い審判である。 審判員袖番号36がついたのは入局翌年の1988年からである。理由は見習として入局し翌年正式に関西審判部に入局したからだと思われる。同様のケースとして2007年パシフィック・リーグ東京審判部に入局した工藤和樹が見習だった2006年は袖番号がなかった。 2008年5月26日、甲子園球場の阪神タイガース対埼玉西武ライオンズ戦で三塁塁審を務めた際、西武のヒラム・ボカチカのレフトへのファウルになる大飛球をホームランと判定。その後すぐ審判団の協議の結果ファウルに判定を変更する誤審をしてしまった。 2008年オールスターゲームに出場をしたのを花道に、10月1日に京セラドーム大阪で行われたオリックス対福岡ソフトバンクホークス戦の2塁塁審を最後に2008年シーズンをもって退職した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小寺昌治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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