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小山 信也（こやま しんや、1962年 - ）は日本の数学者。新潟県生まれ。東京大学理学部数学科卒業。東京工業大学大学院理工学研究科数学専攻修士課程修了。理学博士。東洋大学理工学部教授。専門はゼータ関数論、数論的量子カオス、量子エルゴード性など。 ==業績== * 数論的多様体のセルバーグ・ゼータ関数が，ラプラシアンの行列式によって表されることを証明した． * ビアンキ多様体のマース波動形式のＬ∞-ノルムに対する評価を改良した． * ビアンキ多様体に対する素測地線定理の誤差項を改良した． * ジャッケ・ラングランズ対応の像を決定し，その応用として数論的コンパクト面の素測地線定理を改善した． * ヘッケＬ関数の量指標アスペクトに関する凸評価を改善した． * ヘッケＬ関数の普遍性を，量指標アスペクトに関して証明した（見正秀彦との共同研究）． * アイゼンシュタイン級数の量子エルゴード性を，ビアンキ多様体に対して証明した． * 量子エルゴード性のレベル・アスペクトが成立することを発見し，証明した（中島さち子との共同研究）． * 絶対ゼータ関数を定義し，基本的な諸性質を証明した（黒川信重らとの共同研究）． * 多重ゼータ関数のオイラー積表示などいくつかの実例を計算した（黒川信重との共同研究）． * 一般化された置換のゼータ関数の行列式表示を与えた（中島さち子との共同研究）． 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「小山信也」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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