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小山 実稚恵(こやま みちえ、1959年5月3日 - )は、日本のクラシック音楽の女性ピアニスト。1982年 チャイコフスキー国際コンクール第3位(第1位該当なし)、1985年 ショパン国際ピアノコンクール第4位(第1位ブーニン、第2位ラフォレ、第3位ヤブヲンスキーで、女性では最高位)と、二大国際コンクールの両方に入賞した日本人で唯一のピアニスト。 == 人物・来歴 == 宮城県仙台市に生まれ、岩手県盛岡市で育つ。東京芸術大学卒、同大学院修了。6歳からピアノを始め、チャイコフスキー国際コンクールを受けた後に、ピアニストになることを志す。吉田見知子、田村宏に師事。ピアニストにしては珍しく留学経験がない。 レパートリーは古典から近・現代まで幅広く、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、アルベニス、グラナドス、ファリャ、ラフマニノフ、スクリャービン、ベルクなど。コンチェルトのレパートリーは60曲にも及び、国内外のオーケストラや著名指揮者とも数多く共演を重ねている。 国際コンクールの審査員としては、仙台国際音楽コンクール、第10回チャイコフスキー国際コンクール(1994年)、ロン=ティボー国際コンクール(2004年)、第16回ショパン国際ピアノコンクール(2010年)、ミュンヘン国際音楽コンクール(2014年)に参加している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小山実稚恵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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