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小山書店 : ミニ英和和英辞書
小山書店[おやましょてん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小山 : [こやま]
 【名詞】 1. hill 2. knoll 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
書店 : [しょてん]
 【名詞】 1. bookshop 2. bookstore 
: [みせ]
  1. (n,n-suf) store 2. shop 3. establishment 

小山書店 : ウィキペディア日本語版
小山書店[おやましょてん]
小山書店(おやましょてん)はかつて日本に存在した出版社。『チャタレイ夫人の恋人』を発行した出版社として知られている。
== 概要 ==
1933年小山久二郎〔小山は安倍能成の甥で、岩波書店勤務を経て創業。〕が東京市小石川区諏訪町に創業する(のち麹町区富士見町に移転)。処女出版物は野上弥生子『入学試験お伴の記』、ついで本多顕彰による翻訳本『ハムレット』『ロミオとジュリエット』を発行する。文学書を中心に『新風土記叢書』(太宰治の『津軽』はこの第七編として刊行されている)、『現代詩代表選集』など多くの良書を世に送り出している。また、小山は装幀に力を入れており、松江絣の模様を用いたり、三味線皮を用いたりなど非常に凝ったものにしている。1950年に発行した伊藤整訳『チャタレイ夫人の恋人』がわいせつ文書として告発され(チャタレー事件)、その影響で小山書店は倒産する。その後、小山書店新社を興すが、チャタレー事件の影響で生じた負債で長くは続かなかったようである〔『ひとつの時代-小山書店私史』に「五回の戦災と、三回の倒産により」とある〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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