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小山清 : ミニ英和和英辞書
小山清[こやま きよし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小山 : [こやま]
 【名詞】 1. hill 2. knoll 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 

小山清 : ウィキペディア日本語版
小山清[こやま きよし]
小山 清(こやま きよし、1911年明治44年)10月4日 - 1965年昭和40年)3月6日)は東京出身の小説家太宰治の門人としても知られる。
== 人物 ==
東京府東京市浅草区新吉原(現在の東京都台東区千束)の廓内に生まれる。生家は兼東楼という貸座敷業を営んでいたが、盲目の父は家業に関係せず義太夫を謡っていた。
府立三中を経て、明治学院中等部卒業。18歳のとき人生への煩悶から洗礼を受けるも、数年で脱会。母の死後、一家離散の憂き目を見る。島崎藤村の世話で日本ペンクラブ初代書記になるも、公金を使い込み、水戸刑務所に8ヶ月間服役する。出所後、下谷竜泉寺町界隈で新聞配達をしていたが、1940年(昭和15年)に太宰治の門人となる。太宰が戦時中に疎開している時期、太宰宅の留守を預かる。
第二次世界大戦後まもなくは炭坑夫として、夕張の炭坑で働き2年足らずを過ごす。この時期に太宰が死去。
同じ頃から太宰に預けていた原稿が売れるようになり、作家となる。1952年(昭和27年)に『文學界』に発表した「小さな町」や『新潮』発表の「落穂拾ひ」など、一連の清純な私小説で作家としての地位を確立。
1951年(昭和26年)に「安い頭」が第26回芥川賞候補に、1952年に「小さな町」が第27回芥川賞候補に、1953年(昭和28年)「をぢさんの話」が第30回芥川賞候補にあげられた。
1952年亀井勝一郎夫妻を仲人にして、18歳下の関房子と結婚。1953年に長女美穂、1955年に長男穂太郎が誕生。
1958年(昭和33年)、心臓障害による脳血栓から失語症となる。以後は妻の稼ぎに依存しつつ生活保護を受けて暮らしたが、1962年4月13日、生活の困窮からノイローゼ気味であった妻が、練馬区の雑木林で睡眠薬ブロバリンを服用して自殺
1965年(昭和40年)3月6日、急性心不全で死去。。
長男は、東京藝術大学美術学部絵画科教授の小山穂太郎〔教授 小山 穂太郎 | silent scene 〕〔東京藝術大学 油画:Oil Painting, Tokyo University of The Arts 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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