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『小山荘のきらわれ者』(こやまそうのきらわれもの)は、なかじ有紀による日本の漫画作品である。1985年から1988年まで約3年間、『LaLa』(白泉社)に連載され、ヒットした。2014年から、3年後の登場人物たちを描いた『小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜』が、隔月刊誌『AneLaLa』(白泉社)で連載されている。 == 概要 == 神戸市にある下宿「小山荘」を舞台にした学園ラブストーリー〔であり、彰吾たち主人公が高校1年の春から高校2年の秋までが描かれている。 なかじが大学生の時に書いた作品〔折り返し、『小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜』(白泉社 花とゆめコミックス)第1巻、2015年7月、第1刷、188頁。〕であり、神戸市が舞台なのは大学のあった場所だからである。「小山荘」は友人が通っていた大学のOB寮の名前であり、登場人物もほとんどがなかじの友人、知人から採っている〔「おまけのぺえじ」、『小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜』(白泉社 花とゆめコミックス)第1巻、2015年7月、第1刷、188頁。〕。 大勢の正統派美形キャラが無邪気にじゃれ合う、女の子から見た理想の男関係を描いた点が、女子中高生に人気を博した〔ロイ渡辺「解説 完全密閉型の小山荘/85年製」、『小山荘のきらわれ者』(白泉社文庫)第4巻、1998年12月、第1刷、334-338頁。〕。 月刊ベストセラーに名を並べる〔「[ベストセラー]〈コミック〉(3月1日 - 3月31日、東販調べ)」、読売新聞 東京夕刊、1987年4月16日、8頁。〕ヒット作となり、『LaLa』1985年11月号、1986年3月号、5月号、11月号、1987年3月号、8月号、1988年4月号では表紙を飾っている。 連載完結後、後日談が『LaLa WinterClub』1989年2月10日号(高校2年のバレンタインデー前後)、『LaLa AutumnClub』1989年11月10日号(高校2年の秋)、『LaLa SummerClub』1990年8月10日号(高校3年の夏)に掲載され、単行本『STEP』として1冊にまとめられた。 2014年から、隔月刊誌『AneLaLa』(白泉社)で『小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜』の連載が始まった〔 〕。『STEP』から3年後の登場人物たちを描いているが、舞台は現代に移されている〔『小山荘のきらわれ者〜リターンズ〜』(白泉社 花とゆめコミックス)第1巻、2015年7月、第1刷、25頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小山荘のきらわれ者」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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