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小島 武夫(こじま たけお、1936年2月11日 - )は競技麻雀のプロ雀士である。福岡県福岡市博多区出身。日本プロ麻雀連盟初代会長・最高顧問。同団体内での段位は九段。 == 経歴・人物 == 雀士としての知名度はトップクラスで、「ミスター麻雀」の異名を取る。阿佐田哲也・古川凱章らと「麻雀新撰組」を結成。往年の人気深夜番組『11PM』の麻雀コーナーに登場するなどタレント的人気を博した。一方で著書(『麻雀-君ならどう打つ』)の記述について天野晴夫にその著書『リーチ麻雀論改革派』において批判されるなど、さまざまな意味でメディアをにぎわせた。現在は、CSのTV対局・麻雀格闘倶楽部シリーズ・ロン2などで現役として活躍している。2011年3月21日、麻雀グランプリMAX-2010で優勝。75歳1カ月でのタイトル獲得で、ミスター麻雀健在を見せつけた。 麻雀においては、ツモった牌を手牌の中にしまったかどうかを相手からわからなくする「小手返し」を得意とし、誰にも見破られなかった青年時代を過ごす。10代より雀ボーイを初め、度々イカサマ師を捕まえていたという。その甲斐あってかイカサマに非常に精通しており、自身がイカサマについて解説したビデオや出演した番組内では、神業的な技術を披露している。桜井章一のイカサマさえも見破ったことがある〔2007年9月4日の本人談にて〕。また、麻雀のみならずギャンブル一般に詳しい。特に競艇界では大御所の一人である。 一方で、経営者となったいくつもの雀荘をことごとくつぶしている上、借金王としても有名である。『近代麻雀オリジナル』(竹書房)にて連載されていた『はっぽうやぶれ』(漫画:かわぐちかいじ)のモデルになっている。その『はっぽうやぶれ』な生き様から、多くのプロ雀士や麻雀愛好家から親しみを込めて「小島先生」と呼ばれている。 博多弁が特徴で性格は明るく人なつっこく、男女問わずに好かれる。また、酒好きでも知られており、特にハイボールが好みで3日に1本は飲む。55歳のときに糖尿病を患い、75歳の時点で20年来治らなかった(現在の病状は不明)。また、先述の経歴のため、年金を一切受けていない〔『ろくでなし 伝説のミスター麻雀、酒と女とカネの無頼75年』プロローグより。〕。2009年にはパソコンを覚え、携帯電話もiPhoneを使いこなすほど。〔2011年9月27日ニコニコ生放送バンブーチャンネル「生ける伝説!! 小島武夫 60分間生インタビュー」本人談〕また、愛嬌のある独特の滑舌から、インターネット上では「ふがふが」の愛称で親しまれている。家族関係は、2人の女性との間に子供3人をもうけた。孫は2010年12月時点で10人。孫の一人である小島優は、日本プロ麻雀連盟に所属するプロ雀士。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小島武夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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