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小川亨 : ミニ英和和英辞書
小川亨[おがわ とおる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小川 : [おがわ]
 【名詞】 1. streamlet 2. brook 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 

小川亨 : ウィキペディア日本語版
小川亨[おがわ とおる]

小川 亨(おがわ とおる、1945年8月1日 - )は、宮崎県宮崎市出身の元プロ野球選手外野手内野手)、野球解説者、野球指導者。
愛称の「モーやん」は、同じく「モーやん」の愛称を持つ堀込基明に似ていたことが由来〔『日本プロ野球 追憶の「球団史」 1936-2004』 ベースボール・マガジン社、2013年、46頁。〕〔『ベースボールマガジン』 ベースボール・マガジン社、2015年7月号、93頁。〕。
== 来歴・人物 ==
宮崎商業高校では四番打者、中堅手として1963年夏の甲子園県予選決勝に進出。清俊彦投手を擁する高鍋高を破り夏の甲子園への出場を決める。しかし大会では2回戦に進出するものの、甲府商の大石勝彦(大洋-東映)、堀内恒夫両投手の継投に敗れた。高校同期に高橋博士捕手、1年下に山本真一三塁手、2年下には控え投手の水谷実雄がいた。
卒業後は立教大学へ進学。東京六大学リーグでは1966年春季リーグで、槌田誠谷木恭平秋山重雄阿天坊俊明らとともに7年ぶりの優勝を飾る。リーグ通算61試合出場、196打数57安打、打率.291、7本塁打、33打点。ベストナイン1回。
1967年のドラフト3位で近鉄バファローズに入団。膝を深く、体をくの字に曲げ、バットを極端に短く持ってピッチャーに傾ける独特の構えで、勝負強い打撃を発揮。1年目のから一軍に定着し、95試合で打率.256を記録。翌は11本塁打と長打も増え、同年から5年連続二桁本塁打。特には自己最多の20本塁打に打率も.315と大台を突破し、レギュラーの地位を固めた。また、入団1年目から7年連続で二桁盗塁。、とリーグ最多三塁打を記録。
は打率は3割を切ったものの、最高出塁率のタイトルを獲得したほか、7月10日の対南海戦から9月6日の対太平洋戦まで歴代3位(当時は吉田義男を破るプロ野球新記録)の180打席連続無三振記録を樹立した。には自己最高となる.323を記録してリーグ6位につけた。
近鉄一筋17年のプロ生活で、通算1908試合出場は球団最多記録〔週刊ベースボール2012年5月28日号27ページ〕。9月30日の対日本ハム戦(藤井寺球場)を最後に現役を引退。
現役時代には、その朴訥とした風貌から松下電器の暖房器具のCMに農夫役で出演したこともある(実際、家庭菜園を趣味としている)。
引退後は、からまで朝日放送解説者〔日本プロ野球史に残る『10.19』のロッテオリオンズ対近鉄バファローズのダブルヘッダー第2試合のテレビ中継の解説を務めた。〕を務めて野球中継に出演したほか、平日朝の情報ワイド番組『おはよう朝日です』のコーナー「小川亨のスポーツ&スポ
ーツ」を担当した。からまで近鉄の一軍打撃コーチを務め、89年のリーグ優勝に貢献。はオリックス一軍打撃兼外野守備・走塁コーチ、はオリックス二軍打撃コーチを務めた。その後はプロ野球マスターズリーグの大阪ロマンズでプレーし、文化放送の野球解説者を務めていた〔小川が解説を担当するゲームは、現在は体調に配慮して西武ライオンズ関西遠征のみである。以前は同系列のラジオ大阪の解説者も兼務していた時期があるほか、『ホームランナイター』を含む関東地区の試合も担当していた。〕〔文化放送での解説は2000年代後半以降退いているが、その後も文化放送の番組に電話出演した例がある。〕。
その傍ら、中学硬式野球チーム「大阪狭山リトルシニア野球協会」の監督も務めており、愛弟子には藤江均東北楽天ゴールデンイーグルス)がいる。
2003年以降は法務省から保護司を委嘱され、保護観察処分を受けた者への説諭等を行う活動を進めている〔元近鉄・モーやん、保護司でも粘りの指導 讀賣新聞 2010年1月23日閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小川亨」の詳細全文を読む




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