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小川 侃(おがわ ただし、1945年 - )は日本の現象学者、哲学者。京都大学名誉教授。 == 人物 == 大阪府生まれ。その理論の特徴はフッサールの統一的な把握(統覚)理論を破壊して現象学の現象概念を「現われの理論」として洗練することにある。現われの理論を構造理論(ロマン・ヤコブソン)と媒介して、フッサール、ハイデッガー、ヘルマン・シュミッツの解釈を基にして氣氛や雰囲氣の理論を構築し、政治の問題に適用しようとしている。哲学の歴史においては現象学の方法で古代ギリシャ哲学、シェリング、ベルクソン、エミール・デュルケームを再解釈している。「気」の理論を中心にしてさらに後期水戸学(藤田幽谷、藤田東湖など)への関心と造詣も深い。「身」と氣の哲学の体系化を目指している。 2008年に京都大学を定年まで一年を残したところで退官した後、人間環境大学の学長に就任。経営危機に瀕した大学の経営再建を期待されたが、運営する学校法人岡崎学園理事長の退任に伴う運営体制刷新のあおりを受け、わずか2年で退任。その後同大学特任教授に就任したが、これも1年で退職している。 2011年5月-8月にはドイツ、リューネブルク大学客員教授。さらに2012年4月に、甲子園大学学長に着任。二年の任期を終了して、2014年3月に学長を退任。2010年から豊田工業大学の文系アドバイザーを務める。現在はドイツ、ヒルデスハイム大学客員教授、豊田工業大学非常勤講師。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小川侃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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