|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 小川 : [おがわ] 【名詞】 1. streamlet 2. brook ・ 川 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream ・ 典 : [のり] 【名詞】 1. rule 2. law ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
小川 典子(おがわ のりこ、1962年 - )は、日本のピアニスト。神奈川県川崎市出身。 == 来歴 == 東京音楽大学付属高等学校(1977年 - 1980年)、ジュリアード音楽院(1981年 - 1985年)卒業後、ベンジャミン・カプランに師事した〔Kennedy M, ed. "Ogawa, Noriko" in ''The Oxford Dictionary of Music'', 2nd edn rev., Oxford University Press (accessed 9 December 2008)〕。1983年、第2回日本国際音楽コンクール2位の後、1987年のリーズ国際ピアノ・コンクールで3位となり〔〔International Pianoforte Competition: Previous Finalists (accessed 9 December 2008)〕、国際的な演奏活動のキャリアを開始した。ニューヨークでは1982年にデビューしており、ロンドンでのデビューは1988年となる〔。 1997年からは、スウェーデンのクラシック音楽レーベルであるBISレコードの専属レコーディングアーティストとなっている〔 Guildhall School of Music & Drama: Department of Keyboard Studies (accessed 20 January 2014)〕。2001年よりイギリス人ピアニストの キャスリン・ストットとピアノ・デュオを組み共演〔Noriko Ogawa: Pianist: Full Biography (accessed 9 December 2008)〕 、BISレコードにてフレデリック・ディーリアス作品のレコーディングを行なった。2003年、2人はグラハム・フィトキンの「サーキット」を初演〔Ward D. High hopes for concerto premiere. ''Guardian'' (19 March 2003) (accessed 9 December 2008)〕。またクラリネット奏者のマイケル・コリンズとも長く共演を行なう〔。 小川はラン・シュイ指揮シンガポール交響楽団との共演によるアレクサンドル・チェレプニンの協奏曲をレコーディングしたことで知られる。 また、武満徹とは関係が深く、2008年9月にはBBCワールドワイド(英国)のクラシック音楽番組「ビジョナリー」に出演し、武満の音楽を紹介した〔BBC World News: ''Visionaries'' (accessed 9 December 2008)〕。 2011年にはクロード・ドビュッシー全曲集のレコーディングを完成させると共に、 モーツァルトの新盤をBISレコードで制作した。ドビュッシーの複数のディスクは武満の録音と同様、「グラモフォン」誌の編集者による特選盤に選出された〔Noriko Ogawa: Pianist: Full Biography (accessed 20 January 2014)〕。 小川は菅野由弘、藤倉大等の現代作曲家に定期的に作曲を委嘱、作品を初演している〔Noriko Ogawa: Pianist: Short Biography (accessed 20 January 2014)〕。 ロンドンのギルドホール音楽演劇学校〔Guildhall School of Music & Drama: Department of Keyboard Studies (accessed 10 December 2008)〕、東京の東京音楽大学〔 Tokyo College of Music: Faculty (accessed 18 January 2011)〕においては各々教授、客員教授として指導を行なっている。 2011年3月の東日本大震災に対して、復興支援に向けた基金の活動に参加している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小川典子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|