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小川 善美(おがわ よしみ、1965年 - )は日本の実業家。 ネットインデックス(現・ネクスグループ)会長、アトラス副社長、一般社団法人デジタルメディア協会副理事長、一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム代表理事、インデックス〈旧法人〉社長などを歴任した。 == 人物・経歴 == 東京都出身。東京都立国立高等学校を経て、1989年一橋大学法学部卒業、日商岩井(現双日)に入社。一橋大学では硬式庭球部に所属。 1年先輩に楽天会長兼社長の三木谷浩史、2年先輩に漫画家の吉住渉がいた。 日商岩井では経営企画部に配属。1992年日商岩井広報部に異動。1993年株式会社POVアソシエイツメディア事業本部長に出向。1998年退社。 1998年インデックス入社、取締役に就任。2000年からインデックス代表取締役副社長を務めた。 2002年インデックス代表取締役社長に就任。上場企業の女性社長としては最年少だった。タカラとともに「バウリンガル」などを企画。2003年日経ウーマンウーマンオブ・ザ・イヤー大賞受賞、2004年ヴーヴ・クリコビジネス・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞受賞〔ウーマン・オブ・ザ・イヤー2003大賞は上場企業最年少女性社長のインデックス・小川善美さん 日経ウーマン、巻頭インタビュー インターネットマガジン2005年11月号〕。 2006年インデックス・ホールディングス社長を退任し、同社取締役及び子会社インデックスの社長に降格〔インデックスHD・小川社長が退任 ITメディアニュース〕。2008年インデックス・ホールディングス代表取締役副社長に就任。同年傘下のネットインデックス(現:ネクス)代表取締役会長及び株式会社アトラス取締役に就任。2009年株式会社アトラス代表取締役副社長。2009年インデックス代表取締役会長、2010年インデックス・ホールディングス代表取締役社長兼ネットインデックス取締役会長。2010年ロッソインデックス取締役兼務。 ネットインデックス並びにロッソインデックスは後に株式譲渡によりインデックスグループを離脱し、インデックス自体も2013年6月に民事再生法を申請し、7月に民事再生手続開始決定を受けた。2013年11月に実施されたインデックスの新旧分離に伴い、事業はすべてセガ(後のセガホールディングス)の子会社である新:インデックス(後の新:アトラス並びにインデックス〈2代目〉)へ譲渡され〔セガドリームのHP上の同社のお知らせ インデックス(旧:セガドリーム) 2013年11月1日〕、小川が社長を務めていた旧:インデックスは民事再生手続を継続したものの、2014年4月30日に民事再生手続廃止決定を受け、同年7月31日に破産手続開始決定を受けた。 小川自身も2014年5月28日に、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で、夫である会長の落合正美とともに東京地検特捜部に逮捕され〔インデックス会長らを逮捕 粉飾決算の疑い 2014年5月28日付日本経済新聞〕、同年6月17日に落合正美とともに東京地検特捜部に金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)で起訴された〔インデックス粉飾事件、会長と社長を起訴 東京地検 日本経済新聞 2014年6月17日〕。2015年6月8日に東京地裁で初公判が開かれ、現在も公判中である〔元会長ら無罪主張 インデックス粉飾で初公判 日本経済新聞 2015年6月8日〕〔元会長ら無罪主張=インデックス粉飾決算—東京地裁 ウォールストリートジャーナル日本版 2015年6月8日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小川善美」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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