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小川 虎之助（おがわ とらのすけ、1897年12月1日 - 1967年12月29日）は、日本の俳優。本名は小川 寅次。 ==来歴・人物 == 1897年（明治30年）12月1日、東京市浅草区蔵前に生まれる〔『日本映画俳優全集・男優編』、キネマ旬報社、1979年、p.121〕。5歳のときに新派の舞台で初舞台を踏み、弟の小太郎と共に新派の名子役といわれる〔〔小川虎之助 、新撰 芸能人物事典 明治～平成、コトバンク、2015年7月30日閲覧〕。のちに新国劇に入団。沢田正二郎に芸の細かさを認められ、『三等水兵の日記』『髪』などでのコミックな役や、『国定忠次』などの老爺役を得意として大幹部俳優となる〔。戦後の1946年（昭和21年）に退団して新国民座を主宰するが、経済的事情から解散する〔。 1951年（昭和26年）、映画俳優に転向し、大映の『万華地獄』に出演して以来、各社の作品に出演。溝口健二や黒澤明作品の脇を固めるなどベテランぶりを発揮し、小太りで白髪頭の老け役として知られた〔。 1967年（昭和42年）12月29日、糖尿病の悪化で埼玉県浦和市の自宅で死去〔『演劇年鑑』、二松堂書店、1968年、p.159〕。。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「小川虎之助」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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