|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 小惑星 : [しょうわくせい] 【名詞】 1. asteroid ・ 惑星 : [わくせい] 【名詞】 1. planet ・ 星 : [ほし] 【名詞】 1. star ・ 仮 : [かり] 1. (n,adj-no) temporary 2. provisional 3. informal 4. unauthorized 5. unauthorised 6. fleeting 7. assumed (name) 8. interim 9. acting ・ 符号 : [ふごう] 【名詞】 1. sign 2. mark 3. symbol ・ 号 : [ごう] 1. (n,n-suf) (1) number 2. issue 3. (2) sobriquet 4. pen-name
仮符号(かりふごう、provisional designation)とは、主に太陽系内で新たに発見された天体について、発見直後に命名される暫定的な呼称である。新天体の信頼できる軌道が計算されると、仮符号に代わって正式な登録番号が与えられ、命名される。小惑星の場合には膨大な数の新天体がこれまでに発見されており、これらの多くは発見者による命名を受けられない可能性もある。 == 小惑星 == 小惑星に関する現在の仮符号のしくみは1925年に使われ始め、小惑星の発見数の増加に伴って何度かの改訂を経ている。 小惑星の仮符号に含まれる最初の要素は発見年で、その後に2つのアルファベットと何桁かの番号が続く。 2つのアルファベットのうち、最初の一つはその天体が発見された時期を発見年の中で半月単位で示す。"A" はその天体がその年の1月の前半に発見されたことを表し、"D" なら2月の後半、"J" なら5月前半などとなり("I" は使われない)、12月後半を表す "Y" まで24種類のアルファベットが用いられる。月の「前半」は常にその月の1日から15日までで、16日から月末までを「後半」と定義する。 2番目のアルファベットとそれに続く番号は、発見された半月間の中での発見順を表す。例えば1950年3月の後半に発見された8番目の小惑星の仮符号は 1950 FH となる。ここでも "I" は使われず、同じ半月間で25番目に発見された小惑星の2番目の英字は Z となる。しかし現代では新天体捜索の技術が向上し、半月内に25個以上の発見が報告されるのが普通になっているため、26番目以降の発見には A1, B1 ... のように2番目の英字に数字の添字が付けられ、その英字が繰り返し用いられた回数を示す。例として、1950年3月後半に発見された28番目の小惑星の仮符号は となる。仮符号の表記に添字が使えないなどの技術的理由がある場合には添字も他の文字と同じ大きさで表され、1950 FC1 などと表記される。 この命名法でやや癖がある点は、2番目の英字の方が添字数字よりも早い周期で循環するにもかかわらず、添字数字よりも前に書かれることである。'' となる。仮符号の表記に添字が使えないなどの技術的理由がある場合には添字も他の文字と同じ大きさで表され、1950 FC1 などと表記される。 この命名法でやや癖がある点は、2番目の英字の方が添字数字よりも早い周期で循環するにもかかわらず、添字数字よりも前に書かれることである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仮符号」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Provisional designation in astronomy 」があります。 スポンサード リンク
|