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小木海岸(おぎかいがん)は新潟県佐渡市の南西部に位置する海岸景勝地。「佐渡小木海岸」として、国の天然記念物及び名勝に指定されている。海岸線の長さは約8キロメートルで、玄武岩、粗面岩から成る海蝕崖が連続し、岩礁が非常に多く、変化に富んだ景観が連続する。 後述するたらい舟の発祥としても知られる。 2007年、日本の地質百選に選定された(「佐渡小木海岸」)。 ==見所== 小木海岸の一番の見所としては、断崖絶壁とそそり立つ奇岩の対比が見事な南仙峡が挙げられる。南仙峡を構成する黒褐色の粗面岩は周辺の緑、海の青にも映え、数多くの文人を魅了してきた。中でも与謝野鉄幹はこの景観を称えた詩を残している。 他の見所としては、老松が生い茂る岩礁とそれに架かる深紅の太鼓橋とのコントラストが見事な矢島経島、弘法大師が揮毫を振るったとも称される奇岩「左八文字」、自然の洞門である琴浦洞窟、世界でも珍しい枕状溶岩台地の沢崎などがある。 また、船大工たちの拠点であった宿根木(しゅくねぎ)の集落(重要伝統的建造物群保存地区選定)もこの小木海岸にある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小木海岸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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