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小松真一 : ミニ英和和英辞書
小松真一[こまつ しんいち]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness
: [いち]
  1. (num) one 

小松真一 : ウィキペディア日本語版
小松真一[こまつ しんいち]

小松 真一(こまつ しんいち、1911年9月13日 - 1973年1月10日)は日本の実業家。『虜人日記』の著者として知られる。東京都中央区日本橋出身。
1932年、東京農業大学農学部農芸化学科卒業。大蔵省醸造試験場、農林省米穀利用研究所を経て、台湾ブタノール工場を創設。1944年軍属としてフィリピンでブタノール生産のため派遣される。日本の敗戦と共に捕虜となり、1946年まで虜囚生活を送る。復員後、食品加工のための企業を設立。醸造技術を活かして、飲料アルコール原料のための協同組合を設立。1973年脳溢血のため死去。
1974年私家版『虜人日記』を刊行。翌1975年、筑摩書房より、これが刊行(のちちくま学芸文庫)。同年の毎日出版文化賞を受賞。
==特記==

* 「日本人とユダヤ人」の著書でも知られる山本七平の代表作の1つ「日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条」(角川oneテーマ21)は、小松真一が虜人日記の中で記した敗因21ヵ条を山本が私的に解釈する事で構成される。そして、虜人日記を基に書かれた山本の「日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条」は、経団連会長でトヨタ自動車会長でもあった奥田碩がトヨタ幹部に「是非読むように」と薦めた本としても知られる〔「日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条」著者:山本七平(角川oneテーマ21)の表紙より。〕。
* 作家・勝間和代の虜人日記に対するコメント「第2次世界大戦を実際に体験し、逃亡生活と抑留生活を記憶し続けた科学者の記録。「日本はなぜ敗れるのか」と併せて読みたい」。勝間の「日本はなぜ敗れるのか」に対するコメント「最初の『敗因21ヵ条』が最高。背筋が寒くなるくらい、今も何も変わっていないことに対して危機感をかき立てられる」〔週刊ダイヤモンド2008年10/11月号、129ページより。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小松真一」の詳細全文を読む




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