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小松 素臣(こまつ もとおみ、1930年 - )は、広島県広島市出身のクラシック・ギタリスト、編曲家。 == 経歴・人物 == ギターを酒井富士夫に師事、呉泰次郎に理論を学ぶ。 フジテレビ・ミュージックフェアやNTVドラマの音楽担当、NHKの音楽録音など、各種テレビの音楽関係の仕事に携わる。 裏方の仕事から編曲家として表舞台に立ち始めた1970年頃より徐々に人気を高め、編曲家としての地位を確立した。 その後、演奏家としても注目され始め、尾田宣秋とのコンビで、日本コロムビアよりギターデュオとして『クラシック名曲選』、6枚シリーズで『ギターデュエット・クラシック名曲集』等のレコードを収録、リリースしたが、2010年現在復刻版は出ていない(後述の対談レコードは復刻版あり)。 活動拠点は主に地元広島で、広島市の自宅では小松ギター教室を主宰、クラシックギターの指導にあたり、プロの養成に努力するかたわら、クラシックギター教則本、クラシックギター名曲集等の著作を出版。その中でも教則本『今日の今からすぐ弾ける』は、その解りやすい解説で人気が高く、現在でも重版を重ね、ギター初心者のバイブル的存在となっている。 2006年夏、高齢のため、長く営んできたギター教室を閉じ、2010年現在は隠居している。 また、著書に「私の京都」がある他、京都大徳寺大仙院住職・尾関宗園との対談レコード収録にあたって聞き手に選ばれるなど、京都好きでも知られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小松素臣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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