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小林-オマリーの14球 : ミニ英和和英辞書
小林-オマリーの14球[こばやし-おまりーの14きゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はやし]
 【名詞】 1. woods 2. forest 3. copse 4. thicket 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [たま, きゅう]
 【名詞】 1. globe 2. sphere 3. ball

小林-オマリーの14球 : ウィキペディア日本語版
小林-オマリーの14球[こばやし-おまりーの14きゅう]


小林-オマリーの14球(こばやし-オマリーの14きゅう)は、1995年の日本シリーズ第4戦(1995年10月25日明治神宮野球場)11回裏における、オリックス・ブルーウェーブ小林宏投手とヤクルトスワローズトーマス・オマリー内野手の1打席の対決をいう。単に小林の14球とも呼ばれる。この場面はフジテレビの中継で瞬間視聴率55.9%を記録している。
== 背景 ==
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災により壊滅的なダメージを負った神戸にフランチャイズを置くオリックスは、1995年限定でユニフォームの袖の「KOBE」の上に「がんばろう」のワッペンを貼り、神戸復興のシンボルとしてパシフィック・リーグを制した。
しかし日本シリーズでは2年前に日本一を経験しているヤクルトが相手。神戸で開幕したシリーズもペナントレースで守護神として活躍した平井正史が立て続けに救援失敗するなど、たちまち3連敗。第4戦も1-0とヤクルトがリードしていたが、オリックスは9回表に先頭の小川博文が完封目前の川崎憲次郎から同点ホームランを放ち、延長戦にもつれ込んだ。
オリックスベンチは延長10回から5番手投手として小林を投入。しかし11回裏、一死から2番荒井幸雄が四球で出塁(代走橋上秀樹)、さらに3番土橋勝征が左前安打で続き一死一二塁で安打でサヨナラも見えてくる場面。ここで打席には、後にこのシリーズのMVPを獲得することになる4番オマリー〔オマリーはこの日本シリーズにおいて、この打席まで13打数7安打・打率.538と絶好調だった。〕を迎える大きなピンチ。このときブルペンでは前日先発したばかりの星野伸之が準備をしていたが、仰木彬監督は小林を続投させた。
小林は前日の第3戦にも星野降板後の2番手投手としてシリーズ初登板したが、7番打者ヘンスリー・ミューレンへの初球を安打されて降板していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小林-オマリーの14球」の詳細全文を読む




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