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thumb 小林 伸明(こばやし のぶあき、1942年3月26日 - )は日本プロビリヤード連盟(JPBF)所属のプロビリヤード選手。和歌山県出身。世界スリークッション選手権で12連覇を狙うビリヤードの神様レイモンド・クールマンスを破って世界チャンピオンに輝き、以後「ビリヤードの神様を破った男」「世界の小林」と呼ばれる。アダム・ジャパン専属。子息の小林英明も同連盟に所属している。 == 来歴・人物 == 自分で作った小さいビリヤードテーブルを使ってビリヤードを始めた。父親がビリヤード場の経営を行っており、そこに来店する客がプレイする様子を見ながら、ボールの挙動に心を奪われ、追求していくことになる。 ビリヤードで日本一になり、世界に挑みたかったと望み、1962年に日本プロ選手会(現JPBF)へ入会。様々な個性を持つプロ達に揉まれて自分を伸ばし、自分の道を見つけようと思った〔参考:アダム・ジャパン 〕という。その願いが叶い、1971年に全日本スリークッション選手権で優勝、1974年まで4連覇。4連覇した同年の1974年にはアントウェルペンで開催された世界スリークッション選手権大会でレイモンド・クールマンスを破り、スリークッション競技で日本人初となる世界チャンピオンとなった。 1982年にはメキシコで開幕となった第1回世界スリークッションタッグ戦で小森純一と組み優勝。続く第2回大会(1985年)でも優勝し、連覇を遂げた。個人戦でも1984年に再度、世界スリークッション選手権大会で優勝した他、1986年に開幕となったBWAワールドカップスリークッションでブリュッセル大会、ファンケンブルク大会と2度の優勝を飾り、1988年にも同ワールドカップで3度の優勝を果たすなど、世界へその実力を知らしめた。1990年代に入ってもスリークッションジャパンカップ、全日本スリークッション選手権などで連覇するなど、日本のスリークッション界を牽引し続けた。 2002年には釜山で開催されたアジア競技大会に出場し、フリーゲーム・シングルスで銅メダルを獲得した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小林伸明」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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