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小柳冨次 : ミニ英和和英辞書
小柳冨次[こやなぎとみじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [やなぎ]
 【名詞】 1. willow 2. slim 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 

小柳冨次 : ウィキペディア日本語版
小柳冨次[こやなぎとみじ]

小柳 冨次〔昭和11年11月4日付 官報第2953号、昭和13年7月15日付 海軍辞令公報 (部内限) 号外 第212号、昭和16年8月15日付 海軍辞令公報(部内限)第691号、昭和20年11月22日付 海軍辞令公報 甲 第1989号ほか。「とみ」の字はわかんむりである。〕(こやなぎ とみじ、1893年7月16日 - 1978年4月23日)は、日本海軍軍人。最終階級は海軍中将
== 経歴 ==
新潟県豊栄市(現・新潟市北区)出身。小柳杢次の長男として生れる。新発田中学校を経て、1914年12月、海軍兵学校42期)を卒業し、1915年12月、海軍少尉に任官。海軍水雷学校高等科で学ぶ。「」乗組、「第7号駆逐艦」(松風)水雷長などを歴任し、1926年11月、海軍大学校(甲種24期)を卒業。
第3戦隊参謀、「若竹艦長、海兵教官、第2水雷戦隊参謀、海軍水雷学校教官、海軍省教育局第2課局員、第1駆逐隊司令、海大教官、「磐手」艦長、第8駆逐隊司令、水雷学校教頭、「愛宕」艦長などを歴任し、「金剛」艦長として太平洋戦争を迎えた。
ミッドウェー海戦南太平洋海戦ガダルカナル島ヘンダーソン基地艦砲射撃などに参戦。1942年11月、海軍少将に進級し、第2水雷戦隊司令官、第10戦隊司令官などを勤める。1944年10月、第2艦隊参謀長として参加したレイテ沖海戦において戦傷を受け、重傷のため翌月に連合艦隊司令部付となった。その後、横須賀鎮守府付、水雷学校長などを歴任。1945年11月、海軍中将となり、同月、予備役に編入された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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