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小樽駅(おたるえき)は、北海道小樽市稲穂2丁目22にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はS15。電報略号はオタ。 == 概要 == 函館本線の運行上の要衝となる重要な駅の一つである。当駅を境に塩谷駅方面(余市・倶知安・長万部方面)は単線非電化区間、南小樽駅方面(札幌駅方面)は複線電化区間〔実際には塩谷方の下り場内信号機付近から引込み線とともに架線が張られている。〕となる。 かつては函館駅を起点に道内各地を結ぶ特急・急行列車(「北海」・「ニセコ」・「らいでん」など)が停車していた。その往時を偲ばせる非常に広い構内となっている。現在でも駅弁が販売されている。塩谷方面(倶知安・長万部方面)は「山線」と呼ばれ〔矢野直美 著『全線ガイド北海道列車の旅』北海道新聞社、他多数にて記述。〕、かつては本州と北海道を結ぶ大動脈だった。現在、両地域間の旅客輸送は大半が航空機に転移したほか、両地域間の貨物列車や札幌駅と函館駅を結ぶ特急列車なども勾配が緩く、高速運転が可能な千歳線・室蘭本線(「海線」)経由へ変更されたため、山線の重要性は大きく失われ、現在は臨時特急列車を除き快速「ニセコライナー」を含む全ての列車が各駅停車でローカル輸送に特化した区間となっている。運転本数はほぼ1時間につき1本であるが、その半数は倶知安・然別までの区間運転となる。 一方で南小樽方面(札幌方面)は複線電化区間として整備され、北海道最大の都市である札幌市への都市間・通勤輸送の需要が大きい。現在は当駅始発として新千歳空港駅まで直通する快速「エアポート」、岩見沢駅(一部は途中の江別駅止まり)行の区間快速「いしかりライナー」、また倶知安駅方面から札幌駅まで直通する快速「ニセコライナー」などが運転されている。日中時間帯では1時間当たり快速・区間快速・普通列車を合わせてほぼ5本が運行される。 2010年9月より耐震補強工事を兼ねて駅舎のリニューアル工事が開始され、外観は建設当時のものに復元し、内部のレイアウトも大幅に変更された〔レトロなJR小樽駅、建設当初の姿に復元へ 読売新聞 2010年8月16日〕。この工事に伴い8月31日を以ってロッテリア、9月26日を以ってキャンドゥが閉店、キャンドゥ跡地に北海道初上陸となるバーガーキングが出店し、他のテナントとともに2012年4月25日より営業を開始した〔地元の味を集めたショップも登場 JR小樽駅がリニューアル 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小樽駅」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Otaru Station 」があります。 スポンサード リンク
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