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小泉梧郎[こいずみ ごろう]
小泉 梧郎（こいずみ ごろう、1895年（明治28年）8月24日〔『新編日本の歴代知事』817頁。〕 - 1974年（昭和49年）3月4日〔『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年～平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』472頁。〕）は、日本の内務・警察官僚、実業家。官選県知事。
==経歴==
鳥取県出身。小泉謙蔵の五男として生まれる〔。第三高等学校を卒業。1921年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1922年、東京帝国大学法学部法律学科（独法）を卒業。内務省に入省し山梨県属となる〔〔『日本官僚制総合事典：1868 - 2000』230頁。〕。
以後、内務省社会局事務官、山形県書記官・警察部長、熊本県書記官・経済部長、広島県書記官・警察部長、福岡県書記官・警察部長、兵庫県書記官・警察部長、国民精神総動員本部常任理事、大政翼賛会協力会議部長などを歴任〔『人事興信録』第14版 上、コ5頁。〕。
1942年1月、島根県知事に就任。中等教育の刷新、浜田港修築工事の着工、食糧増産などに尽力〔『新編日本の歴代知事』794頁。〕。1943年8月、中国地方行政協議会参事官に転任。1944年8月、岡山県知事に転任し終戦を迎えた〔。1945年9月、内務省国土局長となり〔『日本官僚制総合事典：1868 - 2000』94頁。〕、同年10月に同警保局長に転じ1946年1月まで在任し退官した〔『日本官僚制総合事典：1868 - 2000』90頁。〕。その後、公職追放となる〔。
そして、日本スコッチライト社長、日本ドライケミカル社長を務めた〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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