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大坂城残石記念公園(おおさかじょうざんせききねんこうえん)は香川県小豆郡土庄町小海(おみ)にある土庄町立の公園である。史跡「大坂城石垣石切り飛びこし丁場跡及び小海残石群」を中心に大坂城残石資料館、道の駅(道の駅大坂城残石記念公園)およびみなとオアシス(みなとオアシス大坂城残石記念公園)の施設などを有している。 == 概要 == 小豆島北岸、土庄町小海の北浦港にある県指定史跡「大阪城石垣石切り飛びこし丁場跡及び小海残石群」と一体化してその西隣に整備された都市公園で、1999年に開園した。開園の際には大坂城築城に携わった大名細川氏の末裔である細川護煕を迎えた。 史跡「大阪城石垣石切り飛びこし丁場跡及び小海残石群」では、1640年代に大坂城修築の用途で近隣の丁場から切り出されて港まで運搬され、船に積まれる予定であった40個の残石が現存しており、それに隣接して大坂城残石資料館の施設群が整備された。 大坂城残石資料館は残石棟、切り出し棟、運搬棟、加工棟、創作体験棟、石と化石の棟、小海の舞台棟で構成されており、史跡「大阪城石垣石切り飛びこし丁場跡及び小海残石群」と小海に点在する大阪城石垣切石丁場の史跡や豊臣秀吉の大坂城築城時から徳川時代の大坂城の石垣に関する古文書を含む資料、および当時の石工の工具などを主に展示する。また運搬棟の屋外では石の運搬に用いた修羅の展示および建設した泊に筏を展示して、大坂城修復当時の巨石輸送の様子を再現している。ほか、石と化石の棟では小海などで産出された化石の展示、小海の舞台棟では伊喜末八幡宮秋祭りの「だし」を展示している。 当公園は、せとうち海の路・北浦港と香川県道26号土庄福田線に接しており、海陸共用の施設であることから、みなとオアシスと道の駅に重複して登録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大坂城残石記念公園」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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