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小清水 漸(こしみず すすむ、1944年 - )は、日本の彫刻家・インスタレーション・アーティスト。京都市立芸術大学名誉教授。 愛媛県生まれ。小清水は1980年から京都市立芸術大学の専任教員であったが、後に、宝塚大学の教員となり、2011年7月末に前任者の西村武が健康を害して学長職を退いたのを受けて学長代行となり、10月には学長となって〔 - ヨミダス歴史館にて閲覧〕、2014年までその任にあった〔2014年前半は学長であった。:6月以降は、崎田喜美枝が学長代行となった。〕。 また、1960年代後半から70年代にかけて台頭した「もの派」 グループの中心メンバーとしても知られている。「もの派」とは、作家の干渉を最大限に排除し、主に石、砂、木、綿、ガラスや鉄といったありのままの物質をそのままの形で配置した彫刻やインスタレーションで主に構成された反モダニズム的な作品を発表していた作家達のゆるやかな集まりのことを指す。 == 来歴 == *1944年 愛媛県宇和島に生まれる。 *1966年 多摩美術大学油絵科に入学。 *1970年 第10回日本国際美術展 (東京ビエンナーレ)「人間と物質のあいだ」(東京都美術館、後に京都市美術館へ巡回) に出品。 *1971年 第7回パリ青年ビエンナーレに出品。田村画廊にて初個展を開催。 *1976年 第37回ベニスビエンナーレに出品。 *1980年 第39回ベニスビエンナーレに出品。 *1986年 「前衛芸術の日本 1910-1970」(Japon des Avant Gardes 1910–1970) (ポンピドゥーセンター、パリ)に参加。 *1983年 第17回サンパウロビエンナーレに出品。 *1993年 東京画廊にて「小清水漸」展開催。 *1999年 京都府文化賞功労賞受賞。 *1994年 京都市立芸術大学教授となる。「戦後日本の前衛美術」("Japanese Art after 1945: Scream Against the Sky") 、(横浜美術館、グッゲンハイム美術館 (ニューヨーク)、サンフランシスコ近代美術館) に出展。 *2004年 紫綬褒章受章 *2005年 「もの派−再考」(国立国際美術館)に参加。 *2012年 2月「太陽へのレクイエム:もの派の美術」(Blum & Poe、ロサンゼルス)に参加。 *2013年「Prima Materia」 (ベニス) に参加。アメリカ国内での初個展がBlum & Poeにて開催される。 *2015年「MONO-HA」(ムディマ財団 (Fondazione Mudima)、ミラノ) に参加。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小清水漸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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