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小田急4000形電車(おだきゅう4000がたでんしゃ)は、小田急電鉄(小田急)で2007年以降に運用されている通勤車両である。 東京地下鉄(東京メトロ)千代田線、東日本旅客鉄道(JR東日本)常磐緩行線直通用の車両として製造された車両で〔、JR東日本E233系電車をベースとして〔、可能な限り、E233系電車の仕様のままで導入を行なっており〔、それまでの小田急の通勤車両の車両に対する考え方を改めた箇所がいくつか存在する〔。 小田急では、編成表記の際には「新宿寄り先頭車両の車両番号(新宿側の先頭車車号)×両数」という表記を使用している〔鉄道ダイヤ情報 通巻145号『EXE 115DAYS』 (1996) p.15〕ため、本項もそれに倣い、特定の編成を表記する際には「4056×10」のように表記する。また、特定の車両を表記する場合は車両番号から「デハ4200番台」などのように表記する。 == 登場の経緯 == 小田急では千代田線乗り入れ車両として従来、1000形を運用してきた〔レールアンドテック出版「鉄道車両と技術」No.132「小田急電鉄4000形電車の概要(1)」記事。〕 。しかし、同形式の乗り入れ車両の一部には6両編成と4両編成を併結した10両編成があり、このタイプの編成は2003年に発生した韓国・大邱地下鉄放火事件の教訓から、地下鉄線内の緊急時における乗客の避難に支障が生じる可能性が指摘された〔。このため、万が一の避難を考慮した10両固定編成で運用をすることを必要とされたため、本形式の製造が開始された〔。 また、小田急では2001年から2006年までに標準型車両として3000形を増備し、2600形(NHE車)・初代4000形・9000形を置き換えていた〔。さらに5000形を置き換えるための車両として〔、3000形で進められた標準設計をさらに推進するとともに〔、運行障害の低減を目指して主要機器や回路を二重系とする〔とともに、バリアフリー化の推進を図ることになった〔。 こうして、JR東日本E233系をベースとして、「故障に強い車両」〔と「人と環境にやさしい車両」〔、「車両の安全性向上」〔レールアンドテック出版「鉄道車両と技術」No.133「小田急電鉄4000形電車の概要(2)」記事。〕 を目指して登場したのが4000形である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小田急4000形電車 (2代)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Odakyu 4000 series 」があります。 スポンサード リンク
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