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小田 氏治(おだ うじはる)は戦国時代から安土桃山時代にかけての常陸の武将・戦国大名。 == 人物と家系 == 本姓は藤原氏。家系は宇都宮氏の一門・八田知家を祖とする関東の名族小田氏で、関東八屋形の一つ。常陸の大名小田氏15代にして小田氏最後の当主。後に出家して天庵(てんあん)を号す。小田政治の子。小田友治、小田守治の父。室町幕府第12代将軍足利義晴の従弟に当たる。娘(年齢的に守治の妹)に結城秀康(徳川家康の子)の側室がいる。 常陸の佐竹義昭・義重父子や下総の結城政勝・晴朝父子、越後の上杉謙信と戦い、相模の北条氏康・氏政父子と手を結んで父祖代々の地の防衛に努めた。30年以上にもおよぶ本城・小田城争奪戦など度重なる合戦でしばしば勝利を収めるも、上杉氏や北条氏の援助が弱まり孤立すると佐竹氏の激しい攻撃に晒された。晩年は豊臣秀吉に所領を没収され大名小田氏は消滅したが、後に結城秀康に仕えた。〔小丸『小田氏十五代〈下〉』〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小田氏治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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