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小笠原 忠統(おがさわら ただむね、1919年(大正8年)- 1996年(平成8年)5月)は小笠原家第三十二代当主。 兄に小笠原忠春(宗家を継ぎ小笠原家第三十一代当主となるがのちに分家)、小笠原忠幸(小笠原長丕養子で旧子爵小笠原家十四代)、姉に明子(多久龍三郎夫人)妹に鞠子(伊達興宗夫人)。子に小笠原長雅。 == 略歴 == 小笠原長幹の三男として1919年に生まれる。東京帝国大学文学部卒業。長兄の忠春が分家。次兄の忠幸はすでに旧子爵小笠原家十四代を継承していたため、忠統が小笠原伯爵家第三十二代当主を継承。 元伯爵。長野県松本市立図書館長、相模女子大学教授。墓所は多磨霊園。 それまでの間、代々当主だけに伝えられてきた小笠原流礼法の封印を解き、広く一般に普及するよう、門弟の育成、講演、執筆などに熱心に取り組んだ。また、総領家が代々藩主であった小倉藩の茶道小笠原古流の家元にも就任した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小笠原忠統」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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