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小笠原 鑅次郎(おがさわら こうじろう、1861年1月27日(万延元年12月17日) – 1932年(昭和7年)12月25日〔『朝日新聞』(東京本社発行)1932年12月26日朝刊、7面の死亡広告より。〕)は、日本の実業家、官僚。 == 概要 == 1860年、出羽国新庄藩の代官職を代々務める小笠原家の次男として出生。栃木県師範学校卒業後、中江兆民の仏学塾にて歴史、法律、哲学を研究し、1889年に明治法律学校を卒業。大蔵省銀行局に出仕し、銀行業界の監督、向上に尽力。安田善次郎の知遇を受け、1894年、安田銀行入行。福岡十七銀行破綻の際に取締役として整理改革にあたり、短期間で更生させた他、第十七銀行、大垣共立銀行、小倉石油、興亜起業の各取締役、安田保善社理事などを務め、1923年辞任した。 子に、小笠原光雄(三菱銀行頭取、成蹊学園理事長)、小笠原光信(大阪大学工学部長)などがいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小笠原こう次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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