|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 笠 : [かさ] 【名詞】 1. (bamboo) hat 2. shade ・ 原 : [はら, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 長 : [おさ] 【名詞】 1. chief 2. head ・ 遠 : [とお] 1. (adj-no) distant
小笠原 長遠(おがさわら ながとお、生没年不詳)は、幕末の幕臣(旗本)。通称は弥八郎。官名は河内守。 文久3年(1863年)、中奥小姓より目付に任ぜられる。慶応3年(1867年)に京都見廻役となり、王政復古した12月には新遊撃隊に名称が変わったことで新遊撃隊頭となるが、9月に病を得て12月に退役となる。 隠居後、忍斎と号する。静岡藩が成立すると静岡に移住した。 明治3年(1870年)4月、坂本龍馬暗殺に関して襲撃に関して今井信郎が自供、当時の見廻役は小笠原だと供述したため、刑部省は静岡藩を通して問い糾した。この件に関して「無関係だ、慶応3年(1867年)9月から病を得ていたが、龍馬暗殺当時は11月で退役前なので、配下による襲撃を知らなかったことは無念で恐れ入るのみ」と詫びた。静岡藩は信用できるものとして保証し刑部省に報告した〔松浦玲「勝海舟」筑摩書房、2010年 P.914〕。 == 注釈 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小笠原長遠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|