翻訳と辞書
Words near each other
・ 小篠弘子
・ 小篠恵奈
・ 小篠綾子
・ 小篠美智子
・ 小篠菊雄
・ 小篠雄二郎
・ 小篠順子
・ 小篭包
・ 小篭通停留場
・ 小篭通駅
小簾の戸
・ 小簾紅園
・ 小籔★スターリオン
・ 小籔☆スターリオン
・ 小籔スターリオン
・ 小籔千豊
・ 小籔良隆
・ 小籠
・ 小籠包
・ 小籠包子


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

小簾の戸 : ミニ英和和英辞書
小簾の戸[こすのと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [すだれ]
 【名詞】 1. bamboo screen 2. rattan blind
: [と]
 【名詞】 1. door (Japanese-style) 

小簾の戸 : ウィキペディア日本語版
小簾の戸[こすのと]
小簾の戸(こすのと)は、地歌の曲目のひとつ。端歌物に属する。
「雪」で有名な峰崎勾当の作曲。詞は芸妓首のぶによるもの。
歌詞中に「蚊帳」が登場するなど夏の恋をうたったもの。地歌には珍しく
明るい結末の唄。
曲はうた沢にも取り入れられ、「浮草」との題がつく。
歌詞は古今集
「わびぬれば 身をうき草の 根をたえて さそふ水あらば いなむとぞ思ふ」(小野小町
「夏山に 鳴くほととぎす 心あらば 物思ふ我に 声な聞かせそ」(読み人しらず)
西行
「けふもまた 松の風吹く 岡へゆかむ 昨日すずみし 友にあふやと」
「なげけとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな」(百人一首にとられる)
といった和歌よりとられる。
本来純粋な楽曲であるが、後世振付が行われ、地唄舞の演目の一つともなっている。

== 歌詞 ==
浮草は 思案のほかの 誘ふ水
恋が浮世か 浮世が恋か
ちょっと聞きたい 松の風
問へど答へず 山ほととぎす
月やはものの やるせなき
癪(しゃく)にうれしき 男の力
じっと手に手を なんにも言はず
二人して 吊る 蚊帳の紐 



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小簾の戸」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.