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小腸腫瘍(しょうちょうしゅよう、tumor of the small intestine)とは、小腸(十二指腸球部から回盲弁までの間)に発生する腫瘍のことである。しかし、十二指腸腫瘍は空腸・回腸腫瘍とは臨床症状や診断方法が異なるために別個に扱われることが多く、狭義の小腸腫瘍は空腸・回腸腫瘍のみをさす。本記事でも空腸・回腸腫瘍のみを記述し、十二指腸腫瘍に関しては独立した記事で扱うこととする。 == 良性腫瘍 == === 概要・分類 === 小腸においては良性腫瘍より悪性腫瘍のほうが発生頻度が多い。真性良性腫瘍と良性腫瘍状病変に分類される。真性良性腫瘍は平滑筋腫、神経原生腫瘍、消化管間質腫瘍などの間葉系腫瘍、脂肪腫、血管腫、リンパ管腫の順に、良性腫瘍状病変は過誤腫、嚢腫の順に多い。肉眼的には有茎性や広茎性のものが多い。間葉系腫瘍は空腸に、脂肪腫は回腸に多いという特徴がある。ポリープは家族性大腸腺腫症などのポリポーシスに伴う例が多く、単発性のものは少ない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小腸腫瘍」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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