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小西家住宅(こにしけじゅうたく、旧小西儀助商店社屋)は、大阪府大阪市中央区の船場にある歴史的建造物である。 == 概要 == 1900年代に建てられた和風の商家であり、その大部分が重要文化財に指定されている。1996年12月20日に主屋、衣装蔵、二階蔵、三階蔵が登録有形文化財に登録された〔第27-0001号(主屋)、第27-0002号(衣装蔵)、第27-0003号(2階蔵)、第27-0004号(3階蔵)〕。また2001年6月15日には、主屋、衣装蔵、二階蔵及び宅地が重要文化財に指定された。〔重要文化財指定により、主屋、衣装蔵、2階蔵は登録有形文化財としての登録が抹消された〕 1903年、小西屋(後の小西儀助商店、現コニシ)の屋敷兼社屋として約3年間の工期を経て完成した。 南は道修町通、西は堺筋、北は伏見町通にそれぞれ面した約315坪の敷地に建設され、道修町通沿いに建つ主屋とその東側に建つ納屋、堺筋沿いには貸家、伏見町通沿いには土蔵と納屋、更に主屋の裏には湯殿が設けられた。 主屋は、表通りに面して商いを行う店棟と、その奥にある住まいを中庭で結んだ表屋造と呼ばれるものである。完成当初は主屋の一部が三階建となっており、近代大阪の町屋の特徴である土蔵造、三階建、表屋造を備えていたという。 建築当初は堺筋沿いの歩道の辺りまであったが、1911年8月、堺筋の拡張工事に伴い堺筋に面した約四間分が道路用地として収用された。「軒切り」と呼ばれたこの道路拡張により、その大部分が道路用地となった貸家はそれを機会に撤去され、主屋も西側約3間分が削り取られた。これに伴い伏見町通との角地となった場所に新しく衣装蔵が建てられた。 また1923年に起こった関東大震災を期に、地震への備えとして三階部分が撤去されたことにより、ほぼ現在の外観となった。この時に撤去された三階部分への階段は現在も残されているという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小西家住宅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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