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小野アンナ(おの あんな、本名アンナ・ディミトリエヴナ・ブブノワ Anna Dmitrievna Bubnova, 1890年3月14日 - 1979年5月8日)はロシアのヴァイオリニスト。 ==経歴== 父親はロシア帝国官僚、母親は貴族出身。語学と音楽に秀でた母親の影響のもとで、ブブノワ3人姉妹はみな芸術家となり、姉ワルワーラは美術家に、妹マリヤはピアニストに成長する。 アンナははじめ母親の手ほどきでピアノを学ぶが、10歳よりヴァイオリンに転じ、 1908年から1913年までペテルブルク音楽院において、レオポルト・アウアーらにヴァイオリンを師事。ペトログラードで同地の日本人留学生・小野俊一(ロシア文学者・生物学者・昆虫学者・社会運動家)と出逢い、1917年5月に結婚。翌1918年革命下のロシアを離れ、東京に赴く。長男の俊太郎を出産後、音楽の早期教育をほどこすが、俊太郎が虫垂炎で少年期に夭折したため、俊一との関係もうまくいかなくなり離婚した。その後も長らく「小野アンナ」名義で日本でヴァイオリン教師として教鞭を執り、戦後は武蔵野音楽大学で後進を指導するかたわら、請われて桐朋学園子どものための音楽教室にも務めた。1958年に、姉ワルワーラとともにソ連に渡り、グルジアのスフミ音楽院にてヴァイオリン科教授に就任した。 1979年にスフミにて永眠。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小野アンナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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