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小隊長 : ミニ英和和英辞書
小隊長[しょうたい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

小隊 : [しょうたい]
 (n) platoon
: [たい]
 【名詞】 1. party 2. company 3. body (of troops) 4. corps
隊長 : [たいちょう]
 【名詞】 1. commanding officer 
: [おさ]
 【名詞】 1. chief 2. head 

小隊長 ( リダイレクト:小隊 ) : ウィキペディア日本語版
小隊[しょうたい]

小隊(しょうたい)は、軍隊の編成において中隊より下位で分隊より上位の部隊。小隊は、概ね2個から4個の分隊(陸上自衛隊普通科連隊において)で編成され、10人から50人程度の兵員を有する。指揮官には下級将校又は上級下士官が補職される。英語ではPlatoonで略称は「Pt」とされる。
== 歩兵小隊 ==

小隊は士官が指揮を執る最小の部隊である。これは、軍務の経験が浅い者が隊長になって何十人かの部下を指揮することを意味する。それもあって、歩兵が密集あるいは整列して戦った時代に、小隊の役割は小さかった。隊形の変更・前進・射撃などの命令を発するのは中隊長、個々の兵士を監督するのは下士官の仕事で、小隊と小隊長は中継点にすぎなかった。
ところが、隊形を崩した散兵戦術が有利とされると、中隊全員が一箇所にまとまって戦闘に入る機会は減った。日本では既に日露戦争で小隊を射撃の指揮単位にしたが、戦後は小隊長の経験・能力不足を理由に中隊に引き上げた。しかし結局さらに徹底して細分せざるをえず、射撃の単位は数人レベルまで下りることになった〔石原莞爾『戦争史大観』、中公文庫版248-252頁〕。
小戦闘が増えた日中戦争では、小隊長にも複雑な戦術判断が求められるようになった。そのため、実戦経験に乏しい若年の小隊長が、勤務期間や召集期間の長い下士官や古参兵に侮られる場面が出てくるようになる。この種の問題と解決方法は各国とも同じで、小隊の最上位の下士官を小隊軍曹などとして小隊長の補佐に付け、実務上の指導的な役割を任せている。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小隊」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Platoon 」があります。




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