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『少年魔法士』(しょうねんまほうし)は、なるしまゆりによる日本の漫画作品、およびそれを原作としたドラマCD。『ウイングス』(新書館)において、1995年11月号から連載されている。 2008年4月号から2010年11月号にかけて休載された。2000年12月号から2001年2月号にかけて連載された「少年魔法士外伝・制服のデリラ」は単行本に収録されていない。 ==あらすじ== ===第一部 香港ジャック・ザ・リッパー=== [1巻 - 2巻]夏。香港では、1888年にイギリスで起きた事件「切り裂きジャック」と酷似した犯罪が続いていた。若い女性ばかり無惨な死体となる殺され方をされていたのだ。その凶行を行っていたのはアーネスト・藍・グィノー。魔法使い集団「グィノー家」にかつて所属していた魔法使いである。持って生まれた魔力を世情に反映させようと、グィノー家の秘術で香港の将来を占っていたのだった。 6人目の犠牲者が出た直後、香港にいた魔法使いローゼリット・グィノーは、弟子のカルノ・グィノーを呼び出す。藍の行いによるグィノー家への恥辱をすすぐため、2人で藍を倒そうというのだ。しかしカルノは12年かけて魔法の修行をしているが、魔法を感知することも低級呪文を成功させることも出来ていない、未熟な魔法使いだった。そしてローゼリットは、カルノに人殺しをさせるために呼んだのでは無いと言う。 藍の占いの占具として、次の被害者にされそうになっていたモニカを、カルノとローゼリットは保護する。 香港に台風が近づいた嵐の夜、風使いのローゼリットは風の魔法の竜で藍の居場所を見つけ出し、藍は水の魔法の竜で応戦する。藍の居場所へたどり着いたカルノは念動力で藍と戦っている最中、本来の能力である「悪魔喰い」の力を暴走させ、カルノの魂に融合している悪魔の魔力で大災害をもたらせてしまう。 その結果、制御不能の「魔物」と判定されたカルノは、グィノー家を追放され神聖騎士団に連行されることと成った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「少年魔法士」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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