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尾張一宮駅(おわりいちのみやえき)は、愛知県一宮市栄三丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。 名鉄一宮駅と並行に位置し一体的なターミナルとなっており、ともに一宮市の代表駅となっている。名鉄との区分のため必要がある場合には「JR一宮駅」とも呼ばれ、また、両駅をあわせて「一宮総合駅」と称する場合もある〔 p.41 - 一宮市(2010年2月付、2014年3月12日閲覧)〕。なお、地上駅時代は名鉄駅と改札口も共通であったが、1993年2月21日より供用を開始した名鉄駅の高架化に伴い分離された。 == 歴史 == * 1886年(明治19年)5月1日 - 官設鉄道が清洲駅(現 枇杷島駅)から当駅まで延伸し、一ノ宮駅として開業する(一般駅)。 * 1886年(明治19年)6月1日 - 官設鉄道が当駅から木曽川駅まで延伸し、途中駅となる。 *1891年(明治24年)10月28日 - 濃尾地震により本屋が全壊する〔『日本国有鉄道百年史 2』231頁〕〔「震災報告(鉄道庁)」『官報』1891年11月2日 - 国立国会図書館デジタル化資料〕 * 1895年(明治28年)4月1日 - 線路名称が制定され、東海道線(1909年に東海道本線に改称)の所属となる。 * 1916年(大正5年)1月1日 - 尾張一ノ宮駅に改称する(なお、同日に上総一ノ宮駅も「一ノ宮駅」から改称されている)。 * 1952年(昭和27年)11月15日 - 尾張一宮駅に改称する。 * 1979年(昭和54年)2月1日 - 貨物の取扱を廃止する。 * 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物の取扱を廃止する。 * 1989年(平成元年) - 上り線、下り線の順に高架化する。 * 2006年(平成18年)11月25日 - IC乗車カード「TOICA」のサービス開始に伴い、当駅でも供用を開始する。 * 2007年(平成19年)5月31日 - 駅舎の解体工事を開始する。 * 2009年(平成21年)7月1日 - JR東海初の女性駅長が就任する。 * 2010年(平成22年)10月 - 新たな駅前ビル建設に着手する。 * 2012年(平成24年)11月1日 - 駅前ビル「i-ビル」が開業する〔安福晋一郎、三輪喜人(2012年11月2日). ““駅前の顔”はや活気 一宮「i-ビル」開館”. 中日新聞 (中日新聞社)〕(図書館施設は2013年1月に開館〔安福晋一郎、太田理英子 (2013年11月12日). “尾張 知りたがリサーチ 尾張一宮駅前に開館1周年 i-ビル効果、課題を検証 「通過点」から「滞在型」へ”. 中日新聞 (中日新聞社)〕)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾張一宮駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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