翻訳と辞書
Words near each other
・ 尾張旭町
・ 尾張旭郵便局
・ 尾張旭駅
・ 尾張星の宮駅
・ 尾張本宮山
・ 尾張東部放送
・ 尾張東部浄水場
・ 尾張東部聖苑
・ 尾張林氏
・ 尾張森岡駅
尾張権守
・ 尾張横山駅
・ 尾張横須賀駅
・ 尾張氏
・ 尾張水道みち
・ 尾張津島天王祭
・ 尾張津島天王祭の車楽舟行事
・ 尾張津島藤まつり
・ 尾張浜主
・ 尾張温泉


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

尾張権守 : ミニ英和和英辞書
尾張権守[お]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [お]
 【名詞】 1. tail 2. ridge 
: [けん, ごん]
  1. (n,n-suf) authority 2. the right (to do something) 
: [もり]
 【名詞】 1. nursemaid 2. baby-sitting 

尾張権守 ( リダイレクト:尾張国 ) : ウィキペディア日本語版
尾張国[おわりこく]

尾張国(おわりのくに/をはりのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。東海道に属する。
== 「尾張」の名称と由来 ==
7世紀後半の木簡では尾張国と尾治国の二つの表記が見られる〔舘野和己「『古事記』と木簡に見える国名表記の対比」、『古代学』4号、2012年、19頁。〕。平安時代に作られた『先代旧事本紀』天孫本紀の尾張氏の系譜にも「尾治」とある。大宝4年(704年)に国印が鋳造されたときに尾張と定められたと推定される〔鎌田元一「律令制国名表記の成立」、『律令公民制の研究』、塙書房、2001年。〕。
『倭訓栞』には「尾張の國は、南智多郡のかた、尾の張出たるが如し、一説に小墾の義也」、
『古事記傳』には「尾張國、名義未思得ず」などと諸説があり、はっきりしない。
また「尾張」の発音が「''終わり''」と重なる点からもわかるように、ヤマト王権の勢力圏の「端・東端」と見なされていた。この「尾張」に類する地名には「熊野」があるが、こちらも発音が「''隈の''」(奥まった所)に通じている。
なお、古代の東海道は伊勢国から海路(伊勢湾)経由で三河国に伸びていたとする説もあり、初期の尾張国は東山道に属しており、後に交通の変化で東海道に属するようになったとする説もある〔田中卓「尾張国はもと東山道か」『田中卓著作集6』(国書刊行会、1986年/原論文:1980年)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「尾張国」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Owari Province 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.