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尾張貫流 : ミニ英和和英辞書
尾張貫流[お]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [お]
 【名詞】 1. tail 2. ridge 
: [かん]
 【名詞】 1. kan (approx. 3. 75 kg) 
貫流 : [かんりゅう]
 (n,vs) flowing through
: [りゅう]
  1. (n,n-suf) style of 2. method of 3. manner of 4. school (of thought) 

尾張貫流 ( リダイレクト:貫流 ) : ウィキペディア日本語版
貫流[かんりゅう]
貫流(かんりゅう)は、津田信之(津田権之丞)が開いた槍術流派津田貫流尾張貫流とも呼ばれる。愛知県に現存する。

== 概要 ==
尾張藩士・津田信之は、「伊東流」を虎尾三安の門人・森勘兵衛から学ぶ。また佐分利円右衛門(佐分利流槍術とは無関係)を師としてその奥義を得て、貫流を開いた。信之は尾張藩槍奉行として300石を賜った。尾張藩主・徳川吉通が他藩に伝えることを禁じたことから「御留流」とされた。
当流では、剣・槍二芸は「車の両輪」「鳥の双翼の如し」とされ「''槍法を知らずして刀術を語るなかれ、刀法を知らずして槍術を語るなかれ''」と教え、槍術と剣術を併習することを重視する。当流では「とのもの太刀」として、新陰流、新当流、円明流なども修練する。
貫流の槍は「二間」。これに「管」を通して使い、螺旋を描いて繰り出し、繰り引くときのスピードと破壊力をその特徴とする。現在でも、「試合に始まり形に終わる」という教えを伝え、防具をつけての地稽古を中心に行っている。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「貫流」の詳細全文を読む




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