|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 尾 : [お] 【名詞】 1. tail 2. ridge ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type
尾形 仂(おがた つとむ、1920年1月28日 - 2009年3月26日)は、日本の国文学者。 1920年(大正9年)1月28日、東京生まれ。1943年(昭和18年)東京文理科大学国語国文学科卒。東京教育大学教授、成城大学教授を歴任。近世文学、特に俳諧を専門とした。1974年(昭和49年)に刊行した『蕪村自筆句帳』(筑摩書房)で読売文学賞受賞。主な著書に『座の文学』など多数ある。 国文学者潁原退蔵の次女雅子が妻で、潁原の没後、お悔やみの書簡を出した事が、きっかけで結婚した。芭蕉・蕪村研究等を引き継ぎ、『おくのほそ道』訳注(角川ソフィア文庫で新版)を始め多くの研究を出した。『蕪村全集』(講談社全9巻)の監修をし、長年かけて、潁原の遺稿『江戸時代語辞典』(角川学芸出版)を弟子たちと共に編集し、没する寸前の2008年(平成20年)11月に刊行した。 == 著作 == * 『松尾芭蕉』 日本詩人選17:筑摩書房 1971、ちくま文庫 1989 * 『座の文学』 角川書店 1973 * 『座の文学 連衆心と俳諧の成立』 講談社学術文庫 1997 * 『俳諧史論考』 桜楓社 1977 * 『芭蕉の世界』 NHK放送ライブラリー:日本放送出版協会 1978、講談社学術文庫(改訂版) 1988 * 『芭蕉・蕪村』 花神社(正・続)、1978-1985、岩波現代文庫(改訂版) 2000 * 『森鴎外の歴史小説 史料と方法』 筑摩書房 1979 *『鴎外の歴史小説 史料と方法』 岩波現代文庫 2002 * 『俳句と俳諧』 角川書店 1981 * 『詩歌日本の抒情7 歌仙の世界』 講談社 1986 * 『歌仙の世界 芭蕉連句の鑑賞と考察』 講談社学術文庫 1989 * 『俳句の周辺』 富士見書房 1990 * 『蕪村の世界 古典を読む』 岩波書店 1993、岩波同時代ライブラリー 1997 * 『俳句の可能性』 角川書店 1996 * 『「おくのほそ道」を語る』 角川選書 1997 *『芭蕉のこころをよむ 「おくのほそ道」入門』 角川ソフィア文庫 2014 * 『野ざらし紀行評釈』 角川叢書 1998 * 『おくのほそ道評釈』 角川書店 2001 * 『俳句往来 芭蕉・蕪村・寅彦 そして現代俳句』 富士見書房 2002 * 『尾形仂 国文学論集』 角川学芸出版 2011 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾形仂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|