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尾形 充弘(おがた みつひろ、1947年9月27日 - )は、日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンターに所属する調教師。大阪府出身。主な管理馬にGI競走で4勝を挙げたグラスワンダーがいる。2010年~2012年日本調教師会々長。祖父は調教師顕彰者の尾形藤吉、父・盛次もメジロティターン等を管理した調教師である。 == 略歴 == 1947年、大阪府に生まれる。競馬一家の出身であったが、「尾形藤吉の孫」という重圧の中で仕事をすることを嫌い、大学卒業後はコンピューター関係の企業に入社、営業職兼システムエンジニアとして勤務した。しかし26歳の時に周囲から改めて競馬界入りを勧められ、会社を退職。イギリスでの1年7ヶ月間の競馬留学を経て、1975年に尾形藤吉厩舎に入門、調教助手となった。1981年、藤吉の死去に伴って父・盛次の厩舎に移った後、1982年に調教師免許を取得。茨城県美浦トレーニングセンターに自身の厩舎を開業した。 同年11月、ラッキータウロで東京障害特別(秋)を制し、開業初年度に重賞勝利を挙げる。翌1983年には19勝を挙げて関東の優秀調教師賞を受賞するなど、早くから頭角を現した。1989年には スピークリーズンが京成杯を制し、平地競走の重賞で初勝利を挙げる。同年秋にはメジロマスキットで中山大障害も制覇した。 以後も安定した成績を保ちながら、長らく平地のGI級競走に恵まれなかったが、1997年12月、管理馬グラスワンダーが朝日杯3歳ステークスを制し、GI競走を初制覇。同時に祖父・藤吉から三代に渡るGI級競走制覇も達成した。同馬は「史上最強世代」とも評された1995年誕生世代において、中心馬の1頭として活躍し、他に二度の有馬記念と宝塚記念などに優勝した。 1994年から日本調教師会副会長および関東本部長を兼任し、2010年2月より同会会長に就任〔zakzak 競馬編集後記 2010年2月13日付 〕、2012年まで務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾形充弘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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