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尾道 幸治(おのみち こうじ )は、京都府出身滋賀育ち。シネマトグラファー。血液型 A型。 == 経歴 == 京都芸術短期大学卒業後、京都造形芸術大学大学院を卒業。在学中、伊藤高志監督に師事し実験映像、アニメーション、劇映画を撮る。また、大学院では松本俊夫監督に師事し脚本を学ぶ。この時映画を学ぶため、様々なジャンルの映画を研究し続けた結果、特に映画創明期の頃の日本映画に傾倒し、中でも山中貞雄監督に関しては、命日に墓参りに行く程の熱の入れようだった。 在学中にエドワード・ヤン監督(楊徳昌)と出会い、悩みを打ち明け、その言葉を糧に制作を続ける。 在学中の作品が1996年European Media Art Festival、1997年ロカルノ国際映画祭オフシアター部門に入賞する。また、1996年フィリップモリスアートアワードにも入賞し、1997年ニューヨーク大学グレイアートギャラリーで上映される。その他にも、現代美術家・森村泰昌と出会いコラボレーションを行い個展「空装美術館」(東京都現代美術館)の映像を手掛けるなど、学生時代から意欲的に大学という枠を超えて活動していた。 大学院在学中にSonyPCLにノンリニアオペレーターとして入社。そこでインフェルノ、HDカメラについて学ぶ。この時の縁により、後に岩井俊二監督と運命的な出会いを果たすことになる。 その後、映像制作会社「グアダループ」に企画、演出として入社。会社が制作した映画「tokyo.sora」に制作として参加する。その映画で石川寛監督と出会い多大な影響を受け、当人は東京の兄として慕っている。 永瀬正敏監督の自主映画のカメラを担当したこともある。 そして現在は個人で企画、演出、映像作家、撮影監督、脚本家としてCM、ミュージック・ビデオ、短編映画などを手掛け、また、商業誌や映画雑誌への寄稿といった執筆活動を行うなど、活動の幅を広げ続けている。 キヤノンのXL−H1などのカメラの開発などにも関わっており、そのカメラのテストレポートなどを雑誌やキヤノンの公式サイトなどに掲載されている。 UR都市機構では、REMEDIOSに音楽を依頼し、夢が叶ったと感動したらしい。 以前多摩美術大学で講師歴があり、2008年から京都精華大学のデザイン学部ビジュアルデザイン学科デジタルクリエイションコースで講師を担当することが決定している。 尊敬する映画監督はジョン・カサヴェテス(John Cassavetes)。尊敬するカメラマンは篠田昇、宮川一夫。 アニメーターの森本晃司や小林治とは飲み仲間として知られている。また、小説家の桜井亜美とも仲が良いと知られている。 無類のパンダ好き、チョコレート好きである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾道幸治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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