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尾道自動車道(おのみちじどうしゃどう、ONOMICHI EXPRESSWAY)は、広島県尾道市から広島県三次市へ至る高速道路(高速自動車国道)である。法定路線名では島根県側の松江自動車道と共に中国横断自動車道尾道松江線(広島県尾道市 - 島根県松江市)の一部である。略称は尾道道(おのみちどう、ONOMICHI EXPWY)。 == 概要 == * 起点 : 広島県尾道市 * 終点 : 広島県三次市 * 全長 : 49.9km * 規格 : 第1種第3級 * 車線数 : 4車線 (暫定2車線) * 設計速度 : 80km/h * 規制速度 : 70km/h 全線が新直轄方式で建設されているので全線通行しても料金が発生しない(ただし、山陽自動車道との接続部となる尾道JCT - 尾道TB間はNEXCO西日本の管轄区間のため尾道北IC以南を通行するには高速道路通行分の料金が必ず発生する)。 施行主体における事業名は「中国横断自動車道尾道松江線」で統一されており、報道でも「尾道松江線」として報じていた〔尾道松江線、19.2キロ開通へ 中国新聞 2010年10月1日〕が、2010年10月8日に事業主体である国土交通省と西日本高速道路から、南部の尾道JCT - 世羅IC間が2010年(平成22年)11月27日に開通することと、開通区間の道路名が「尾道自動車道」となることが正式発表された〔。ただし、一部の工事請負者側の紹介サイトでは以前から「尾道自動車道」の呼称を用いていたものもあった〔 大林組による木ノ庄トンネル竣工紹介 など〕。 2010年(平成22年)11月27日に尾道JCT - 世羅IC間が開通。 その後、2014年(平成26年)3月30日に吉舎IC - 三次東JCT/IC間がそれぞれ開通し〔小原勝(2014年4月3日). “尾道自動車道:一部区間開通 吉舎−三次東間”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕、2015年(平成27年)3月22日に世羅IC - 吉舎ICの開通を以って全線開通となった〔小原勝、石川裕士、高田房二郎、長宗拓弥(2015年3月23日). “中国横断道:尾道松江線が全線開通 地域活性の連携軸に”. 毎日新聞 (毎日新聞社)〕。 世羅ICの設置場所は国道432号を介して府中市北部の上下町にも近い(約10km)。同地域はこれまで府中市南部へのアクセス面でも不利であったが、本路線の開通で飛躍的に利便性が高まった。 救急搬送の面でも備後地方北部から、広島県東部唯一の救命救急センターのある福山市民病院への搬送時間の大幅な短縮が図られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尾道自動車道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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