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郵便局留め(ゆうびんきょくどめ)とは、郵便物等を配達により受け取るのではなく、差出人が宛先として書いた郵便局で受け取ることのできる郵便制度である。単に局留めともいう。 ==概要== ネットオークションやインターネット通販で郵便物等の受け取りを親に内緒にしたい場合や、差出人に自分の住所を教えたくない場合に使用される。また、宛先を簡略化できるため、懸賞の宛先にもよく利用される。 差出人の許可さえ得られれば、原則としてどんな郵便物や荷物でも局留めが利用可能。普通郵便(定形・定形外)のほか、書留や速達、ゆうパック、レターパック、エクスパック、代引、着払、国際郵便物の局留めも可能。郵便以外の他社の宅配便やメール便を局留めにすることはできない。なお、チルドゆうパックや冷凍ゆうパックを局留めとして送った場合、郵便局には冷蔵・冷凍設備は無いため、特定局ではなく集配局で受け取らなければならない。また、役所関係や銀行・クレジットカードなど金融関係の郵便物については、自宅に郵送することで住所確認を行っているので、たとえ局留めを希望しても差出人の許可は得られない。 局留めを利用する場合、事前に郵便局で手続きする必要はない。 局留めで発送していない郵便物を、郵便局に連絡して、局留めにすることはできない。 自宅宛ての郵便物を、配達前に郵便窓口で受け取ることはできない。例えば、家族に見られたくない郵便物がある場合、差出人が局留めとして発送しないと、郵便局で受け取ることは不可能である。 郵便物等が郵便局に到着しても、郵便局から連絡は一切来ないので、家族に知られることはない。たとえ代引でも郵便局から到着連絡は来ない。 局留めだからといって特別な手数料がある訳ではない。郵便料金は局留めでない場合と同じ。個人や未成年を含めて誰でも局留めを利用できる。全国ほぼ全ての郵便局やゆうゆう窓口で局留めを利用できる(ただし、ごく一部の簡易郵便局を除く)。 局留めとする郵便局は自宅近くの郵便局である必要はない。職場の近くなど、どこでも都合の良い郵便局を局留めとして指定できる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「郵便局留め」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Poste restante 」があります。 スポンサード リンク
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