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居抜き内閣(いぬき ないかく)とは、内閣総理大臣が変わっても組閣において前内閣の閣僚の全員、またはほぼ全員を再任した内閣のことをさす通称。 ==概要== 「居抜き」とは店舗・工場等を前の管理者がつけていた設備・家具などをそのまま使用することを指す〔広辞苑1969年(昭和44年)5月16日発行第2版143頁では「''いぬき(居抜):住宅や店舗を、家具や商品・設備をつけたまま、売りまたは貸すこと''」としている。〕。首相就任者が前内閣の閣僚構成員をほぼそのまま使うことから、「居抜き内閣」という言葉が使われるようになった。 前内閣の方針を引き継ぐすることを印象付けるために行われることが多く、自由民主党政権下では前総理総裁が病気で退任してしまい、総裁公選を経ずに話し合いで総理総裁を選出した場合に行われることが多かった。 2007年発足の福田内閣の場合、安倍前内閣にて閣僚の政治資金問題が注目されたため、閣僚の政治資金問題の確認(いわゆる身体検査)を行う時間がないことを理由に多くの閣僚が再任になった。 一定期間が経過した後に大幅内閣改造や組閣によって自分自身の意思で新閣僚を選任し、自分の政策をアピールすることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「居抜き内閣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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